フィンランドの冬の暗闇から逃れることができる宿泊施設7選

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暗い時間が長く、冬を迎えるフィンランドで安らぎを得られる7つの宿泊施設をご紹介します。

ヘルシンキの大自然の中にある豪華な隠れ家や、12角形のガラスのキャビン、国民的詩人Johan Ludvig Runeberg(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリ)が好んで滞在した建物にある歴史的なブティックホテルで過ごすフィンランドの冬はいかがでしょうか?

① Haltia Lake Lodge(ハルティア・レイク・ロッジ)で未来に思いを馳せる

ヘルシンキからわずか20分のところにあるエコ・フレンドリーなハルティア・レイク・ロッジは、ヌークシオ国立公園の敷地内にあります。

アクティブな活動を通してウェルビーイングを追求するには最適の場所でカヤックサファリ、サバイバルコース、バードウォッチング、キノコ狩りのほか、国立公園内を散策し自分だけの豪華なテントでくつろぐことも可能です。

ハルティア・レイク・ロッジ最大の魅力は、森と湖を見渡せる360度のロケーションではなく、ホテルが持続可能な基盤のもと、成り立っている点です。ハルティア・レイク・ロッジは100%プラスチックフリー、また、100%再生可能エネルギーで運営され、未来型の旅行先と言えます。

詳しくはこちらをご覧ください: www.haltialakelodge.com

② ラグジュアリーなKuru Private Resort(クル・プライベート・リゾート)で快適な眠りを

サイマー湖畔の大自然にある大人専用のクル・プライベート・リゾートには、テラスとサウナ付きの贅沢なプライベート・ヴィラとアメニティが充実したスパが用意されています。

完全なリラクゼーションのために客室にはテレビがなく、宿泊客はホテルのWi-Fiを完全に遮断することもできます。

ホテルでは、フィッシングツアーやアイススイミング、プライベートアザラシサファリなどのツアーの手配が可能です。

プライベートアザラシサファリツアーでは、淡水アザラシやサイマーワモンアザラシなど、サイマー湖にのみ生息する絶滅危惧種を見ることができるかもしれません。また、宿泊客を対象に、アクティビティスペースにて、瞑想、サウンドバス、ヨガなどのウェルネスクラスを毎日開催しています。

ホテル内のレストラン「Solitary」もぜひお立ち寄りください。

列車や飛行機でSavonlinna(サヴォンリンナ)へ到着した後、ホテルまでの移動は送迎があるので安心です。
詳しくはこちらをご覧ください: www.kururesort.com/

③ デザインと群島が調和したThe Barö(ザ・バロ)

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デザインホテル、ザ・バロは群島に囲まれ、フィンランド最大のオークの木の森の中にあるBarösundの海に面した崖の上に位置しています。

1年前、ヘルシンキからわずか1時間という立地で群島を探検したいゲストのためにオープンしたホテルです。

全20室の客室はプライバシーと静けさ、そして自然との調和が保たれるようにデザインされており、スイートルームには、専用のサウナとジャグジーが付いています。

プライバシーを確保するため、チェックイン、チェックアウト、食事サービス、アクティビティの予約は、すべてホテル専用のアプリで管理することができます。ホテルの共有エリアを楽しみたい方には、直営レストラン「The Berg」でテイスティングメニューを是非お楽しみください。
詳しくはこちらをご覧ください: www.thebaro.fi/en/

④ Santalahti Resort(サンタラハティ・リゾート)で全面窓に広がるパノラマビューを楽しむ

海と自然に囲まれたサンタラハティ・リゾートでは高級ホテルのような宿泊を楽しむことができます。

グランピングやコテージ、豪華なアパートメント、そしてデザインの宝石と称されるガラスのヴィラなど、バリエーション豊かな宿泊施設が揃っています。

うっとりするような景色をベッドから眺められるので穏やかな気持ちで目の前の自然を満喫できます。プライベートテラスには専用バスタブがあり、鏡面ガラスの窓が他のゲストから安全な距離を保っている為、パノラマビューを眺めながら一人の時間をペットと楽しむことが可能です(サウナを除く)。

ホテルはヘルシンキから1時間弱、Kotka(コトカ)の中心からわずか5キロのところにあります。
詳しくはこちらをご覧ください: www.santalahti.fi/en/

⑤ Magical Pond(マジカル・ポンド)で自然に囲まれてマインドフルネスに没頭する

Lapland(ラップランド)にある有名なスキーリゾート、Ruka(ルカ)から約1.6キロのところに、マジカル・ポンドという静かなコテージ村があります。

スカンジナビアデザインのガラスのキャビンからは、秋には「ルスカ」(フィンランド語で紅葉の意味)、冬には雪に覆われた木々の景色とまばゆいオーロラを見ることができるかもしれません。

ホテルから約15分のところにはKujala Reindeer Farm(クハラ・トナカイファーム)があり、

トナカイのソリに乗ったり、雪の中でトナカイヨガを体験したりすることができます。

フィンランド北部の極寒の地のツアーに出かければ、携帯電話やパソコンなど電子機器のことはすっかり忘れてしまいます。

アクセスは、飛行機でKuusamo(クーサモ)から、あるいはRovaniemi(ロヴァニエミ)からシャトルバスが利用できます。

マジカル・ポンドでぜひフィンランド北部の魔法を体感してください。
詳しくはこちらをご覧ください: www.magicalpond.com/en

⑥ モダンなRUNO Hotel(ルノ・ホテル)で歴史を感じる

ヘルシンキ近郊の中世の海岸沿いの町Porvoo(ポルヴォー)にある古い歴史的建造物の中に、健康とウェルビーイングに焦点を当てたルノ・ホテルがあります。

1912年に建てられたアールヌーボー様式の建物は、フィンランドの伝統と現代的な北欧デザイン、そして調和のとれた色彩が融合しています。ホテル全体と56の客室では、素朴さとモダンな魅力感じることができます。

また、フィンランドの国民的詩人Johan Ludvig Runeberg(ヨハン・ルードヴィーク・ルーネベリ)が、このホテルで一夜を過ごすことを好んだというエピソードもあり、歴史の香りが漂います。

ヘルシンキから近いため、ポルヴォーとルノ・ホテルへのアクセスは、バス、自転車、船、車などが利用できます。
詳しくはこちらをご覧ください: www.runohotel.com

⑦ Hilton Helsinki Kalastajatorppa(ヒルトン・ヘルシンキ・カラスタヤトロッパ)の12角形のガラスキャビン

海沿いに建つヒルトン・ヘルシンキ・カラスタヤトロッパ内のMunkkiniemi(ムンクキニエミ)地区の桟橋では2022年10月より、パノラマビューの全面窓を備えた12角形のガラス製キャビンに滞在することが可能になりました。

ヘルシンキ中心部からわずか15分というロケーションにありながら日中はLaajalahti(ラヤラハティ)の海の眺望を、夜は夕日が星空に変わる様子を眺めることができます。

海に面したプール、フィンランド式サウナ、プライベートビーチの爽快感あふれる海水浴もぜひ体験してください。

アクセスが良いので、週末や日帰り旅行、休暇にぴったりです。

この機会に、ムンクキニエミの2大観光名所、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)の自宅とアトリエを訪れてみてはいかがでしょうか。

彼が設計したアパートメントビルがこのエリアにもあるので併せて見学するのもおすすめです。

詳しくはこちらをご覧ください: www.hravintolat.fi/kalastajatorppa/en/iglux/

Visit Finland (フィンランド政府観光局)について
旅行先としてのフィンランドブランドを発展させ、海外旅行者にフィンランドをプロモーションし、旅行業界の企業のグローバル化を支援しています。

旅行先や地域、旅行産業ビジネス、その他の輸出関連企業および大使館と協力しています。
Visit FinlandはBusiness Finlandのグループ機関です。https://www.visitfinland.com/

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