3月12日(現地時間)にいよいよ発表となる第95回アカデミー賞!
ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」では、本年度のノミネート作品『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』だけでなく、近年の受賞作『フリーソロ』や『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』、そしてウォルト・ディズニー自身が製作した受賞作『砂漠は生きている』など数々の良質なドキュメンタリー作品を配信中です。
来週のアカデミー賞発表に先駆け、ディズニープラスで見ることのできる良質なドキュメンタリー作品をご紹介します!
★本年度ノミネート作品! 火山への愛も、夫婦の愛も情熱的すぎる『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』

2022年のサンダンス映画祭でプレミア上映されて話題を呼び、 今年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされている『ファイアー・オブ・ラブ 火山に人生を捧げた夫婦』は、世界中の火山を渡り歩き、噴火活動の映像や写真を記録したフランス人火山学者モーリスとカティアのクラフト夫妻の姿を描いたドキュメンタリーです。
自然の驚異を記録し研究するには動く映像が必要だというモーリスの考えから二人は火山に上り、噴火のすぐそばでカメラを回し、BBCやナショナル ジオグラフィックにその映像を提供していました。
本作のサラ・ドーサ監督は、1991年に雲仙普賢岳の火砕流に巻き込まれて命を落とすまで現場を訪れ続けた二人が遺した貴重なアーカイブを再構成 し、ミランダ・ジュライのナレーション で“火山を愛した夫婦 ”の 物語 として 映像化。
二人の出生から出会い、火山学者としての活動や記録映画作家としての活動などを二人が残した写真や映像、出演した番組などのフッテージを使い、火山に魅せられ執着した夫妻のウィットに富んだ結婚生活のポートレートをつづります。夫婦の愛、そして人生を捧げるほどの火山への愛にご注目ください。
★昨年のアカデミー賞にて長編ドキュメンタリー映画賞受賞 半世紀の時を超えて幻の音楽フェスが映像化!『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』

1969年、伝説のロック・フェス「 ウッドストック 」が開催された同じ夏にニューヨークのハーレムで行われていた幻の音楽フェス「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」。
スティーヴィー・ワンダーやB.B.キングらが集結し、6回の開催で 計 30万人以上が参加しましたが、このライブの映像は、誰の目にも留まることなく約 50年もの間、地下室に埋もれたままになっていました。
本作は、そんな幻のライブ映像が4度のグラミー賞受賞者であり、ヒップホップグループ「 ザ・ルーツ 」 のドラマー兼 DJとして世界的な人気を誇るアミール・“クエストラヴ”・トンプソン監督の手によって復活。
サンダンス 映画祭 の オープニング作品として上映され、ドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞を W受賞 し、第 94回アカデミー賞では、長編ドキュメンタリー映画賞を受賞!さらに第 64回グラミー賞でも最優秀ミュージック・フィルム賞を受賞しました。
重要な記録映像と、 当時の社会的背景、 約 50年の時を経てこの映像に初めて触れる出演者や参加者たちのコメントも織り交ぜて完成させた
必見のドキュメンタリー映画です。
★米アカデミー賞、英国アカデミー賞、エミー賞受賞作などで多数受賞の快挙を達成したドキュメンタリー大作!ロープなし・道具なしで 970 メートルの断崖絶壁に挑む『フリーソロ』

ナショナル ジオグラフィック ドキュメンタリー フィルムズ製作による本作は“フリーソロ”の第一人者アレックス・オノルドが、生涯の夢であったカ リフォルニア・ヨセミテ国立公園にある970メートルの高さを誇る エル・キャピタンに挑む様子を描いたドキュメンタリー作品。
“フリーソロ ”とは、地面から垂直に切り立った数百 メートルもの高さの岩壁 を、非常時の命綱となるロープや安全装置を一切使用することなく、手と足だけを頼りに登るという最もシンプルで最も危険でもある究極のクライミング・スタイルのことで、 本作には その驚くべき魅力が余すところなくカメラに収められています。
全世界で45の賞にノミネートされ、第 91回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画 賞受賞をはじめ、 2018トロント国際映画祭観客賞、 2019英国アカデミー賞を受賞 (共にドキュメンタリー部門 )など、 20賞受賞の快挙を成し遂げました。
★ウォルト・ディズニー自らが製作した名作ドキュメンタリー映画 『砂漠は生きている』

ウォルト・ディズニー自らのプロデュースで 1953年に製作されたアメリカ合衆国南西部の砂漠に生きる動物たちの日常を記録したドキュメンタリー映画。
何一つ生命を持ったものが存在しないように見える砂漠でも、実際は生命に満ちあふれています。
トカゲ、タランテュラ 、 ヒキガエル、禿タカ、イノシシ、山ネコ、ガラガラヘビ、ポケット ネズミ、コウモリ、フクロウ、ツチリス、ミチバシリ、スカンク、ジガバチ など、いろいろな動物がエピソードを形づくりながら登場します。
1953年度アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞 し た本作は、「水鳥の生態」「大自然の片隅」「ビーバー の谷」 いずれも アカデミー賞受賞) などの “自然の驚異”シリーズを発表したウォルト・ディズニーが、この記録短編シリーズを長編にきりかえ、“自然の冒険(True Life Adventre)”シリーズと名づけて発表した第1作。
その他にもディズニープラスでは、数多くの見ごたえ抜群のドキュメンタリー作品が数多く配信中!
第95回アカデミー賞に備え、この機会に真実の物語をディズニープラスで是非ご覧ください!