WBC・WBA・WBO世界ライトフライ級王座統一戦となる寺地拳四朗対ジョナサン・ゴンサレスやWBA世界バンタム級王座決定戦の井上拓真対リボリオ・ソリスなど注目カードが勢ぞろい
Prime Videoは『Prime Video Presents Live Boxing』第4弾として4月8日(土)に東京・有明アリーナで行われる那須川天心選手(帝拳)のデビュー戦と、寺地拳四朗選手(BMB)対ジョナサン・ゴンサレス選手(プエルトリコ)のWBC・WBA・WBO世界ライトフライ級王座統一戦、井上拓真選手(大橋)対リボリオ・ソリス選手(ベネズエラ)のWBA世界バンタム級王座決定戦など世界タイトルマッチを含む5試合を独占ライブ配信します。

『Prime Video Presents Live Boxing』は、昨年4月9日に第1弾として村田諒太選手(帝拳)対ゲンナジー・ゴロフキン選手(カザフスタン)のWBA・IBF世界ミドル級王座統一戦を独占ライブ配信。
6月7日には井上尚弥選手(大橋)対ノニト・ドネア選手(フィリピン/アメリカ)のWBA・IBF・WBC世界バンタム級3団体王座統一戦が第2弾として続きました。
さらに11月1日には、寺地拳四朗選手対京口紘人選手(ワタナベ)のWBC・WBA世界ライトフライ級王座統一戦を第3弾として独占ライブ配信してきました。
いずれも世界チャンピオン同士の王座統一戦とあって期待どおりの激闘となり、3試合とも痛烈なTKOで決着がつきました。
ボクシングの迫力、醍醐味を存分に味わっていただくことができたのではないでしょうか。
今回も前3回に勝るとも劣らぬ好カードが揃っています。那須川選手のデビュー戦、寺地選手対ゴンサレス選手、井上選手対ソリス選手、そしてキコ・マルチネス選手(スペイン)対阿部麗也選手(KG大和)のIBF世界フェザー級挑戦者決定戦、さらに小原佳太選手(三迫)対佐々木尽選手(八王子中屋)のウェルター級世界ランカー対決と、ボクシングファン垂涎の試合が組まれています。
これらの試合はPrime Videoが独占ライブ配信します。日本のプライム会員の皆様は追加料金なしで『Prime Video Presents Live Boxing』をご視聴いただけます。
“神童”那須川が日本4位の強豪を相手にデビュー戦
いよいよ“神童”那須川天心選手が帝拳ジムからプロボクサーとしてデビューします。ご存知のように那須川選手はキックボクシングで42戦全勝(28KO)という戦績を残しており、その強さは多くの人が知るところでもあります。
昨年、キックボクシングからボクシングへの転向を表明し、秋にはアメリカで集中トレーニングを積んでデビューに備えてきました。
キックボクサー時代には蹴りに加え、サウスポースタンスから繰り出す速くて伸びのある左ストレートやタイミングのいい右フックでKOの山を築いてきた那須川選手が、ボクシングでどんなファイトを見せてくれるのか期待と楽しみが膨らみます。
対戦相手の与那覇勇気選手(真正)は10年のプロキャリアで17戦12勝(8KO)4敗1分の戦績を残している攻撃型の選手で、日本バンタム級4位(1月31日付)にランクされています。
思い切りよく振り抜く右ストレートや左フック、右アッパーは破壊力があります。
この試合はスーパーバンタム級6回戦として行われます。勝てば一気に日本ランキング入りの可能性が広がる那須川選手ですが、一方でリスクも伴う初陣と言えそうです。
寺地が3団体王座統一戦 井上拓真はバンタム級王座決定戦
寺地選手対ゴンサレス選手はライトフライ級の3団体王座統一戦として行われます。両者は昨年11月1日に同じリングに上がっており、WBC王者だった寺地選手はWBA王者の京口選手に7回TKO勝ちで王座を統一。
ゴンサレス選手は岩田翔吉選手(帝拳)に12回判定勝ちを収めてWBO王座の2度目の防衛を果たしています。
直近の2戦で攻撃力を増した寺地選手と、駆け引きに長けたゴンサレス選手。見応えのある試合が期待されます。
井上拓真選手対ソリス選手のWBA世界バンタム級王座決定戦も興味深いカードです。井上選手は2019年11月にWBC同級暫定王座を失ったあと4連勝と復調。元WBA世界スーパーフライ級王者のソリス選手は2階級制覇のかかった試合となります。攻防ともに磨きがかかってきた井上拓真選手が、兄・尚弥選手が返上した王座のひとつを獲得することができるか注目されます。
マルチネス選手対阿部選手はIBF世界フェザー級挑戦者決定戦として挙行されます。来日経験もあるマルチネス選手は57戦の経験を誇る元世界2階級制覇王者。そんな猛者と、硬軟織り交ぜた自在なボクシングが身上の阿部選手がどう戦うのか楽しみです。
海外で世界挑戦の経験を持つWBO世界ウェルター級8位の小原選手と、81パーセントのKO率を誇る21歳のスラッガー、WBOアジアパシフィック王者の佐々木選手の一戦も、初回から目の離せない試合になりそうです。世界ランカー同士のサバイバルマッチはKO決着必至です。
これらの試合もPrime Videoで独占ライブ配信します。ご期待ください。
プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーである児玉隆志は、次のように語っています。
「おかげさまで『Prime Video Presents Live Boxing』は第4弾を迎えます。第1弾から第3弾まで、非常に多くのお客様にご視聴いただき、その素晴らしい試合内容から多くの反響をいただきました。今回、第4弾では、那須川天心選手のボクシングデビュー戦を独占ライブ配信します。那須川選手のデビュー戦は日本中で多くの方が待ち焦がれていた注目のカードだと思います。トップランカーである与那覇選手とのいきなりの対戦に那須川選手のポテンシャル、未来の可能性を見ることを楽しみにしています。また、第4弾では世界王座がかかったタイトルマッチを2試合ライブ配信します。全くスタイルの違う寺地選手とゴンサレス選手の3つのベルトをかけた戦い、空白となったバンタム級の王座をかけた井上選手とソリス選手の戦い、どのカードもボクシングファンだけでなく、幅広いお客様にお楽しみいただけるドラマのある戦いになると確信しています。是非Prime Videoのリアルタイム配信でお楽しみいただき、ご一緒に選手の皆さんを応援いただければ幸いです。」
帝拳ジムの浜田剛史代表は、次のように語っています。
「『Prime Video Presents Live Boxing』第4弾として配信される今回の試合を開催することができ、大変うれしく思っています。今回は那須川天心のデビュー戦の他、2つの世界王座がかかった試合の配信を予定しています。最近ボクシングを見るようになった方もボクシングファンの方も、皆様がボクシングの素晴らしさを感じていただけるカードが揃いました。ぜひこの機会に、Prime Videoの多くのお客様にライブ配信を視聴していただきたいと思っています。」