【新型コロナウイルスの影響で、子供と過ごす時間が増加】Withコロナ時代に知りたい育児疲労回復法/疲労回復に効果が期待できる「還元型コエンザイムQ10」とは

投稿日:

■新型コロナウイルスの影響で子供と過ごす時間が増加 心身の疲労が増加してしまう方も

※写真はイメージです


昨年からの新型コロナウイルス流行によるテレワークの増加や学校の休校・短縮授業、外出自粛などの影響で、子供と過ごす時間が増えたという家庭が多くなっています。

家族で一緒に過ごす時間が増えて嬉しい反面、仕事に家事に育児にと家
で行わなければならないことが増え、疲労を抱えている方もいらっしゃると思います。

2021年2月19日~3月31日に実施された国立成育医療研究センターの調査によると、新型コロナウイルスの影響で子供と過ごす時間が増えたと回答した人は52%と半数を超え、保護者の家事の増加や自分の時間の減少により、疲労
が増加していることが伺われます。


また、子育てについてプライベートで気軽に話せる相手や機会(祖父母・ママ友など)について60%の人が減少したと回答。


子育てについて相談できる公的な場や機会(子育て広場・健診・保護者会など)については、72%の人が減少したと回答しました。

こういった相談機会の減少は、悩みをひとりで抱えることに繋がってしまうため、心身の疲労の増大に影響していると思われます。

※写真はイメージです

新型コロナウイルスの影響で、助産師や保健師の訪問や子育て広場などが中止となったり、帰省控えをする人が増えたりと子育てに関する悩みを相談する機会が減少しているとのこと。

子供から手が離せず自分の時間がとれずに疲労が溜まってしまう、子供とのコミュニケーションが上手くいかないなどの悩みをひとりで抱えてしまうケースが増加しているそうです。

※写真はイメージです


また、在宅勤務の増加によりパートナーが在宅勤務中に「赤ちゃんを泣かせるな」という態度をとってしまい、精神的に追い詰めているケースもあるとのことで、これまで以上に育児による疲労が増えていると伺われます。

■育児悩みや負担増加への対応法

①パートナーや周囲の人の協力
赤ちゃんからひと時も目を離せず、食事も入浴もままならないという方も非常に多いとのこと。

赤ちゃんを家族に任せ、ゆっくりと食事や入浴の時間をとれるよう、パートナーなど家族が声をかけてあげることが必要です。


また、育児だけでなく家事にも追われているケースが多々あります。パートナーや家族が育児に参加することはもちろん、家事は率先して負担を減らすなどの対策も非常に大切です。


また、最近は男性の育児休暇も以前より取りやすくなっていますが、計画性なくとってしまうと、家事や育児は妻任せで単なる夫の休暇になってしまうケースもあるとのことです。出産後の女性はホルモンバランスも崩れているため、妻に判断を委ねず、夫婦で会話をすることが大切です。

父親学級への参加なども有効的です。

②病院や保健所、ケアセンターへの相談
出産した病院や保健所、ケアセンターの医療者などのプロを頼ることも大切です。

現代はスマートフォンなどで簡単に情報を得ることができますが、非常に多くの情報から正しいものを見極めるのは大変難しいです。

夫婦でしっかりと話し合うことは大切ですが、かかりつけの病院など近くの医師や助産師を頼り、自分はひとりだと思い込まないことも大切です。

また、医師などに何度も質問や相談をしてはいけないと思っている人も多いですが、不安があるときは頼って良いのです。

忙しい中にはそっけない対応をされるところもあるかもしれませんが、めげずに相談をする、時間や場所を変えてみるなどの工夫も必要かもしれません。

■疲労が起こるメカニズム
疲労とは、過度の肉体的および精神的活動、または疫病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴うからだの活動能力の減退状態を指します(出典:日本疲労学会)。


疲労は身体のダメージと回復力のバランスが崩れることで発生し、ダメージが回復力を上回ってしまうと疲労が溜まってしまいます。

体内では、各種細胞(神経細胞、筋肉細胞、免疫細胞)にあるミトコンドリアで多量のエネルギー(ATP)が生産、消費されており、同時に疲労の原因となる「活性酸素」が発生しています。

通常この「活性酸素」は体内で処理されますが、活動量が回復量を上回ると体内での処理が追い付かず、細胞や組織(ミトコンドリア)を傷つけ、疲労に繋がります。
修復にはエネルギーが必要となり、活性酸素を除去するためには抗酸化物質が必要となります。

■育児疲労に効果的な疲労回復法
今回は食事と睡眠の観点から、効果的な疲労回復法を紹介します。

【睡眠】
①入浴やホットドリンクで身体を温める
睡眠は疲労回復において非常に重要です。寝つきが悪くなる要因のひとつとして、身体の冷えが挙げられるため、寝る前に身体を温めることは非常に重要です。

湯船にゆっくり浸かる、寝る前にホットドリンクを飲むなどして身体を温めてから布団に入ると効果的です。

②就寝前のデジタルデトックス


寝る前にデジタルデバイスを利用すると、光で目を疲労させてしまったり、脳を起こしてしまったりし、睡眠の質が悪くなってしまいます。

そのため、寝る前の1、2時間はデジタルデバイスを使わない時間を設けることがおすすめです。

【食事】
①栄養バランスの良い食事
疲労を溜めない、回復しやすい体を作るためには毎日の食事が大切です。エネルギーは食事から摂取した「栄養素」と呼吸で取り入れた「酸素」を利用して作られます。

その際、作り出される「活性酸素」は体の細胞を錆びつかせてしまうと言われています。

細胞が錆びついてしまうと、疲労や老化、疾病に繋がることに。そうならないために、活性酸素の錆から体を守ってくれる「抗酸化」成分を摂ることも大切です。

抗酸化に優れた栄養素として、ビタミンA、C、E、亜鉛、そして還元型コエンザイムQ10などが挙げられます。

特に還元型コエンザイムQ10はエネルギーを作り出すために必須となる補酵素で、かつ高い抗酸化力が期待できます。また、還元型コエンザイムQ10は冷え防止にも効果的です。


②食事では補いきれない成分をサプリメントで
疲労を回復する上でバランスの良い食事をすることが大事であるのはもちろんですが、忙しいママにとっては食事の準備も大変で、なかなか手が回らないという方も多いと思います。

そういった場合は、サプリメントで必要な成分を補うこともおすすめです。
但し妊娠中などの場合は、できるだけ食事でとることをお勧めします。この時期の服用は、主治医に相談してください。

■還元型コエンザイムQ10とは
活性酸素を除去し疲労回復を助ける「還元型コエンザイムQ10」についてご紹介します。

〇酸化型ではなく還元型がおすすめ
疲労回復にはたらきかける還元型コエンザイムQ10は、すべての生物の体内に存在する脂溶性ビタミン様物質で、高い抗酸化作用を持っています。

30を超える国々で380以上の機能性食品に使用されるなど、その効果が世界中で認められています。


コエンザイムQ10には酸化型と還元型がありますが、体内で使用されて効果を発揮するのは還元型で、酸化型を摂取した場合は体内で還元型に変換する必要があります。

その変換能力は加齢によって衰えてしまうため、体内の還元型コエンザイムQ10の量は加齢とともに減少し、特に40代以上ではその減少が著しくなります。
そのため、体内でそのまま使える還元型の摂取がおすすめです。

〇「エネルギー産生」、「抗酸化」両方をサポート
還元型コエンザイムQ10は、体内でエネルギーを生産するミトコンドリアのはたらきを促進します。

また、活性酸素を消去する抗酸化作用が高く、活性酸素の蓄積によって体が酸化して細胞が傷つくのを防ぎます。

体の酸化は、老化や疾病に関与しており、疲労の原因でもあります。そのため、疲労の回復に必要な「1エネルギー産生」「2抗酸化」両方に作用することができる成分です。


いつもの食事や手軽なサプリメントで意識的に摂取することがおすすめです。

■疲労感・ストレス・睡眠の質の関係性
「疲労感」と「ストレス」と「睡眠の質」の3つは互いに影響し、負のスパイラルを起こします。

身体のダメージが回復力を上回り、活性酸素が処理しきれなくなると疲労が溜まり、また疲労が溜まるとストレスに繋がり、ストレスが溜まると睡眠の質が下がってしまい、その結果ダメージが修復しきれず疲労に繋がってしまいます。

還元型コエンザイムQ10は、エネルギー産生と抗酸化作用により、 「疲労感」「ストレス」「睡眠の質」の負のスパイラルを正のスパイラルに変換し、疲労回復に働きかけます。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中