中田英寿がクリエイティブディレクターを務める「にほんものストア」 (https://shop.nihonmono.jp/) は、長野県小谷 (おたり) 村の「いおり農業生産組合」が栽培する雪中キャベツ『ゆきわりキャベツ』の予約販売を開始しています。

「ゆきわりキャベツ」は、年間を通して流通しているキャベツとは異なり、根をはらせたまま 1.5 メートルほど積もる雪の中で越冬させ、毎年 1 月中旬から 2 月中旬の約 1 か月の間だけ、雪の中から掘り起こし収穫するユニー
クな栽培方法を行っています。
生きたまま凍らないように糖度を蓄え熟成していることで通常のキャベツの糖度が 4 ~ 5 度に対して、「ゆきわりキャベツ」は 8 度以上、高いときは 10 度にもなり、甘みが強いのが特徴となっています。
また雪の中でもさらに成長を続けるため大きいものだと 5 kg 近くになり、鮮度も保たれているため、瑞々しさはもちろん最も甘くなる芯の部分はエグみもなくスッキリとした甘さを楽しむことができます。
さらに、冷たい雪でよく締まった葉のパリッとした歯切れの良い食感も特徴の一つとなっています。
このゆきわりキャベツを栽培する「いおり農業生産組合」は、伊折集落に住む仲間同士が集まり、2005 年に発足。
高齢化が進む集落の活性化を目的に、これまでは個々人が行っていた農業を「どうせなら、みんなでワイワイやったほうが楽しいじゃないか」と組合として立ち上げ、若返りを図るとともに少しずつ県外などからもメンバーが加わり、これまで培ってきた技術や知恵を絶やさずに受け継いでいます。
冬の雪中キャベツだけでなく、春は山菜、夏はミニトマト、秋にはお米など、組合員が共同で収穫して出荷しています。
◆商品概要
・商 品 名 : ゆきわりキャベツ
・価 格 : 1 玉(雪入り) ¥2,850(税込)+送料、2 玉(雪無し) ¥5,400(税込)+送料
・生産 者名 : いおり農業生産組合(長野県北安曇郡小谷村大字千国乙 11064)
・発 売 日 : 2023 年 1 月 5 日(木)より予約開始 ※1/10(火)より順次発送
・販売期間 : 2023 年 1 月 29 日(日)まで ※在庫が無くなり次第終了
◆「にほんものストア」とは( URL:https://shop.nihonmono.jp/ )
『にほんものストア』は、中田英寿が実際に足を運んだ日本全国 2,000 箇所
以上の訪問先の中から選りすぐりの情報をセレクトし、中田をはじめ、
シェフや各業界の専門家などもキュレーターとして参加し、「にほん」の
「ほんもの」を体験・購入できるオンラインストアです。また、日本各地の
生産者のことを知ってもらえるよう、映像を交えた情報発信を行っています。
全国各地の生産者によるこだわりの逸品を通して、より多くの人に日本文化を知ってもらうきっかけを作り、新たな価値を見出していきます。
◆ 「にほんものストア」クリエイティブディレクター 中田英寿 プロフィール
元サッカー日本代表。引退後、100以上の国や地域の旅を経験した後、2009 年から全国47都道府県をめぐる旅をスタート。
この度をきっかけにこれまで 400 を超える酒蔵を訪問。
日本酒の美味しさと文化的可能性を強く感じたことから、2015 年には株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY を設立。
日本酒開発やイベントコンサルティング、日本酒アプリ「Sakenomy 」、日本酒トレーサビリティーシステム「SakeBlockchain」の開発、国際 PR アワードの最高峰『ゴールデン・ワールド・アワーズ2018』最優秀賞を獲得した「CRAFT SAKE WEEK」等、幅広い活動を行なっている。
また、日本酒以外にも日本文化を国内外に発信するため、旅の軌跡を紹介するWEB メディア「に・ほ・ん・も・の」や、厳選した作り手を紹介し多言語で出版される書籍「に・ほ・ん・も・の」(KADOKAWA)、ラジオ番組「TDK VOICES FROM NIHONMONO」(J-WAVE 日曜日)など、数多くのメディアで受法を発信している。