
2019年&2020年の2年連続 アメリカで最も売れた本に輝き、日本でも2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位を獲得、全世界累計1,500万部突破の大ヒットミステリーを映画化した『ザリガニの鳴くところ』が、いよいよ明後日11月18日(金)より全国の映画館で公開されます。
世界中を魅了した“ただのミステリーではない”繊細な原作世界がどのように映像化されたのか期待が高まっているなか、自らも原作ファンという世界的歌姫テイラー・スウィフトが自ら一人で書き上げたオリジナル・ソングのリリックビデオが解禁となりました!
今回解禁となったのは、「『ザリガニの鳴くところ』を読んで、この本の世界にすっかり完全にはまってしまいました」と自らも原作の大ファンを公言し、映画化に際して「素晴らしい女優デイジー・エドガー=ジョーンズが主演し、優秀なプロデューサーのリース・ウィザースプーンが製作を務める映画が作られるらしいって聞いてすぐに、音楽で参加したいって思ったんです」と熱望したテイラー・スウィフトによるオリジナル・ソング「キャロライナ」のリリックビデオ映像。
テイラー・スウィフトから連絡を受けたリース・ウィザースプーンは、その時の様子を「テイラーと彼女のチームから連絡が来たんです。本作の印象的な要素の多くを網羅した「キャロライナ」という曲を、テイラーが書き上げたって」と明かします。
「この魅惑的な物語に合う幻想的で優美な、心に長く残る曲を作りたいと思いました」と語るテイラー・スウィフトは、自ら真夜中に一人で歌詞を書き上げ、ザ・ナショナルのギタリストとしても知られるアーロン・デスナーがプロデュースし、映画の舞台となった時代の楽器も使われて作り上げられた。
今回の映像は、そんなテイラーの書き上げた歌詞と重厚に響く彼女の声が本編とあわせて楽しめる映像となっています。
一つの殺人事件をきっかけにたった一人で自然の中で生き延びた少女の過酷な半生が明かされていく本作。
歌詞には「あなたは私を見なかった 誰も私を見ようとしなかった」と、主人公・カイアが社会から見捨てられ、たった一人で生きていかざるをえなかった様子が描かれており、「いかないで」というように孤独であるゆえの寂しさも表わされている。
一方で、カイアが暮らす湿地帯で起きた謎の殺人事件の容疑者としての一面も持つカイア。
映像の最後には「私は拳を必ず使う」、「いやな場所へは絶対に近寄らない」という不穏なワードも。
美しくも残酷な自然の中で暮らすカイアの想いを詰め込み、物語の重要なキーワードも感じさせる映像となっています。
はたして孤独な少女カイアは本当に殺人事件の犯人なのか?それとも…?ただのミステリーにとどまらない、この秋全世界を魅了する緻密で重厚な物語に期待が高まる!
先日予告編が解禁されるや、世界中を魅了した“ただのミステリーではない”繊細な原作世界がどのように映像化されたのか原作ファンから期待の声が相次ぐなか、10月7日の「ミステリー記念日」に合わせて謎多き殺人事件に迫る新たな映像が解禁となりました!
■予告映像
ミステリー小説の先駆者である小説家エドガー・アラン・ポーが亡くなったことに由来する「ミステリー記念日」となる10月7日にあわせて解禁となったのは、‟ザリガニが鳴く”と言われるほど自然があふれる湿地帯で発生した謎の殺人事件をめぐるミステリーをキャスト&スタッフが語る特別映像。
ノースカロライナ州の湿地帯で青年の変死体が発見された事件の容疑者として逮捕されたのは6歳で家族に見捨てられ、湿地の中でたったひとり生き延びてきた無垢な少女・カイアだった…。
そして、今週18日㈮に映画公開となる前に、今回解禁となったのは、大ヒットミステリーの幕開けを告げる事件が発生する冒頭シーン。
ノースカロライナの湿地帯で少年たちが見つけたのは、町の人気者で将来
も有望だった青年・チェイスの変死体。警察はチェイスの死因を、遺体のあった近くの展望台から落下したことによるものと推測するが、展望台には犯人どころかチェイスの指紋も足跡も見つからないことが明らかに。
さらにチェイスのものではない衣類の繊維も見つかったことで、警察はただの事故ではなく殺人事件として捜査を始める。
監督のオリヴィア・ニューマンは「冒頭に発見される遺体がストーリーを動かしていきます」と、この物語において冒頭シーンの重要性を語る。
かつてクオーターバックとして活躍した町の人気者で、父親が営む自動車修理工場の後継者として裕福な家庭で育ったチェイスと湿地の奥深くで孤独に暮らしていた主人公の少女・カイアには何の接点もないように見えるが、カイアは突然、容疑者として逮捕されてしまう。
「チェイスに一体何が起きたのか、そして主人公のカイアが本当に関与しているのかどうか、が物語の中で追究されます。この作品の素晴らしい点は、この謎の殺人事件が中心にあって、そこにサバイバル物語と壮大なロマンスが並走していることです」とオリヴィアが明かすように本作はただのミステリーだけではなくあらゆる要素を含んだ重厚な物語となっており、殺人事件はあくまで重要なきっかけの一つともいえる。
決定的な証拠もないままカイアが容疑者となってしまうことについて、カイアを演じたデイジー・エドガー=ジョーンズは「チェイスが殺されたとき、彼らは自分たちが作り出した“湿地の少女”という生き物が犯人ではないかと噂をします。
彼らが真っ先に疑ったのがカイアでした。『彼女がやったに違いない』と。自分たちが作り出した神話を信じ込んでいるんです」と語る。
「カイアに対する固定観念から抜け出せない彼らにとって、彼女は伝説のような存在になっています。“湿地の少女”なんて呼ぶようになって、町の住民は彼女のイメージを勝手に作って楽しんでいるんです。
でも彼女のことを何も理解していない」と言うように裁判で明らかになったのは、たった6歳で家族にも社会にも見捨てられ、湿地の奥深くで孤独に生き延びた少女の過酷な半生だ。
一方で、映像の冒頭でカイアが語る「沼は死を熟知している。死を悲劇にしないし罪にもしない」という言葉にも重要な意味が含まれているようにも感じるが…?
果たして“湿地の少女”は本当に犯人なのか?それとも町の人々のうわさによって作り出されただけなのか?
事件の真相に辿り着いたとき、ただのミステリーにとどまらない緻密で重厚な物語に圧倒されること間違いなし!!
事件の真相は、初恋の中に沈んでいる――。
ノースカロライナ州の湿地帯で、将来有望な金持ちの青年の変死体が発見された。
容疑をかけられたのは、‟ザリガニが鳴く”と言われる湿地帯でたったひとり育った、無垢な少女カイア。
彼女は6歳の時に両親に見捨てられ、学校にも通わず花や草木、魚、鳥など湿地の自然から生きる術を学び、ひとりで生き抜いてきた。
そんな彼女の世界に迷い込んだ心優しきひとりの青年。彼との出会いをきっかけに、すべての歯車が狂い始める…。
<場面写真>




原作に惚れ込んだ女優リース・ウィザースプーンが、自身の製作会社ハロー・サンシャインを通して映像化権を取得し、自らプロデューサーを担当。
この映画化を熱望した製作のリース・ヴィザースプーンが「主人公のカイアが本当に魅力的」と語り、リースとともに製作をつとめたローレン・ノイスタッターも「“彼女は本当に犯人なのか?”と問い続ける」と表現するように、指紋も足跡もない謎の殺人事件にもかかわらず世間から見捨てられ“湿地の娘”として疎まれていた彼女が犯人として裁判にかけられるのはまさに“よそ者には罪を着せやすい”という理由だけに見える。
さらに、本作では裁判が進むにつれて想像を絶する過酷なカイアの半生と周囲の人物たちとの予想もしない真実が徐々に明らかになっていく…。
しかし一方で、原作そのままに描き出された美しくも時に残酷さを秘めた湿地帯の鬱蒼とした自然の中で育ったカイアについて監督のオリヴィア・ニューマンは「自然の摂理も描いている。(カイアの考え方は)社会の法則と一致するとは限らない」と明かしており、笑顔で語るカイアの「自然に善悪はないのかも」というセリフがミステリアスに響く。
はたして、無垢で孤独なヒロイン・カイアは本当に殺人事件の犯人なのか?この秋全世界注目の美しくも残酷なミステリーから目が離せない!
そして主人公のカイアを、英ドラマ「ふつうの人々(ノーマル・ピープル)」で2021年ゴールデン・グローブ賞テレビ部門(ミニシリーズ・テレビ映画部門)主演女優賞にノミネートされて注目を浴びた、新星デイジー・エドガー=ジョーンズが演じます。
さらに本作は、世界的シンガーソングライターのテイラー・スウィフトが原作を愛するあまり、自ら懇願して楽曲を書き下ろしたことでも話題に!
「この魅惑的な物語に合う、幻想的で優美な、心に長く残る曲を作りたいと思いました」とコメントしたテイラー・スウィフトのオリジナル・ソング「キャロライナ」が胸に迫ります。
■クレジット表記
・タイトル:『ザリガニの鳴くところ』 (原題: Where the Crawdads Sing)
・日本公開表記:11月18日(金)全国の映画館で公開
・監督:オリヴィア・ニューマン
・脚本:ルーシー・アリバー(『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』)
・原作:ディーリア・オーエンズ/友廣 純 訳「ザリガニの鳴くところ」(早川書房)
・製作:リース・ウィザースプーン/ローレン・ノイスタッター
・出演:デイジー・エドガー=ジョーンズ(「ふつうの人々(ノーマル・ピープル)」)/テイラー・ジョン・スミス(「シャープ・オブジェクツ」)/ハリス・ディキンソン(『キングスマン:ファースト・エージェント』)/マイケル・ハイアット/スターリング・メイサー・Jr./and デヴィッド・ストラザーン(『ノマドランド』)
・音楽:マイケル・ダナ(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』アカデミー賞作曲賞受賞)
・オリジナル・ソング:テイラー・スウィフト「キャロライナ」
■オフィシャルサイト&SNS
・オフィシャルサイト:https://www.zarigani-movie.jp/
・ソニー・ピクチャーズ映画公式 Twitter:https://twitter.com/SonyPicsEiga
・ソニー・ピクチャーズ映画公式 Instagram:https://www.instagram.com/sonypicseiga/
・ソニー・ピクチャーズ映画公式 TikTok:https://www.tiktok.com/@sonypicseiga