【fino調査RELEASE】約8割が「ハードル」を感じていることが明らかに.ヘアドネーションに関する意識調査 –

興味・関心の先にある「ヘアドネーションの実情」への認知に機会も

ヘアケアブランド「フィーノ」が展開する医療用ウィッグに関わる360°すべての方がつながる新しい社会貢献のカタチを提案するプログラム【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】。

今年6月9日より「fino ウィッグBank」にてヘアドネーションの受付を開始し多くの反響をいただいている中で、10月20日「頭髪の日」を前に「ヘアドネーションを今後やってみたい」と回答、もしくは「ヘアドネーションに興味はあるがする予定はない」と回答した10代~60代男女あわせて1129名に「ヘアドネーションに関する意識調査」を実施しました。

今回の調査を実施するにあたり10代~60代男女約2万人に対して事前調査を行ったところ、「ヘアドネーションをしてみたいか」という問いに対して全体の40%、女性に限ると53.3%が「興味がある」と回答しました。

その反面「ヘアドネーションを経験したことがある」と回答した人はわずか3.3%という結果に。

こうした結果を受けて「ヘアドネーション関心層が実施しない背景に、その興味を超えられないハードルがあるのではないか」という仮説のもと調査を実施、その詳細が明らかになりました。


今回の調査で見えてきた一歩を踏み出せない「ハードル」とは。ヘアドネーションに興味がある人たちが直面するその実情と課題を紐解いていきます。

主な調査結果

1. ヘアドネーションへの興味・関心、その背景には「誰かの、何かの力になりたい」という想いが。
ヘアドネーションへの興味・関心、その理由は「病気で苦しむ人の力になりたいから」(56%)、「社会の役に立つ活動に興味があるから」(47%)

2. 興味はあるものの、その実情や寄付の条件などの認知には、まだまだ機会があることが明らかに。
「ドネーションカットは対応できるサロンとできないサロンがある」(47.9%)という認知がある一方で、ドネーション毛の寄付をする際の一般的な送り方を知らない方が約8割もいることが判明。

3. 77.9%がヘアドネーションをしたくても、「ヘアドネーションをすることにハードルを感じている」と回答。
さらに最もハードルを感じる点は、「伸ばす過程でのヘアケア」、続いて「自身の髪質への不安」と、髪を伸ばす際のリアルな声が明らかに。

4. 「寄付した髪を無駄なく活用」、ヘアドネーションに参加しやすくなる条件と、ドネーション毛の寄付先を選ぶ際の基準が一致。

■「ヘアドネーション関心層におけるヘアドネーションに関する意識調査」について
・調査期間:2022年9月2日(金)~9月5日(月)の4日間
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査委託先:株式会社クロス・マーケティング
・調査対象:
①ヘアドネーションを今後やってみたいと回答した 10代~60代男女(529名)
②ヘアドネーションに興味はあるが予定はないと回答した 10 代~60 代男女(600名)計1129名

【調査結果1】
ヘアドネーションに興味を持った理由、第1位は「病気で苦しむ人の力になりたいから」、56%が回答。

日本のがん患者の罹患率は増加傾向にあり(※1)、3人に1人は20~60代の就労可能年齢で罹患(※2)していると言われています。

社会と関わりを持ちながら治療をするケースも増えている中で、定性調査でも「身近な方が病気になり、自分にできることをしたい」という声も多数聞かれたことから、今回の結果として「病気で苦しむ人の力になりたいから」(56%)、続いて「社会の役に立つ活動に関心に関心があるから」(47%)、そして3位の「髪を伸ばすだけなら自分でもできる気がするから」は、【誰かのために何かをしたい】という想いの強さの表れと言えそうです。

(※1) 国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービスより
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/annual.html
(※2) 厚生労働省「がん患者・経験者の治療と仕事の両立支援施策の現状について」より
https://ganjoho.jp/med_pro/liaison_council/lc01/20201105/pdf/20201105_01-01.pdf

【調査結果2】
ヘアドネーションの認知は向上していると言われている一方で、「ドネーション毛の寄付に関する条件などの認知」に課題という実情が明らかに。
ヘアドネーション関心層において「ドネーションカットは対応できるサロンとできないサロンがある」という点に対して、その認知は約半数(47.9%)にとどまり、また約8割がドネーション毛を寄付する髪の一般的な送り方を知らないということが判明。

その他にも寄付先の団体によって条件は異なるものの、ヘアドネーションを取り巻く環境やその現状の認知に大きな機会が見える結果となりました。

【調査結果3】77.9%が感じる不安、その最大のポイントは「伸ばす過程でのヘアケア」ということが明らかに。31cmを伸ばす間に”何度もカットしたいと葛藤”という声も。
へアドネーション関心層のうち「興味があり、今後したいと思う人」と「興味はあるが、今後する予定はない人」、それぞれが共通してハードルを感じる点が「伸ばす過程でのヘアケア」という結果に。

定性調査でも、 “31cmと言われると少し尻込みをしてしまう”、“キレイに伸ばすことへの難しさを感じる”といった声も寄せられました。その背景には、きれいな髪を届けたいという想いも感じられます。


さらに注目は、ドネーション予定者や非予定者に共通して2位~4位がドネーション毛を寄付することへの条件面に不安を感じるという結果となり、情報の幅広い認知にまだまだ機会があることが浮き彫りになりました。 

【調査結果4】
「寄付した髪を無駄なく活用してほしい」、より多くの方がヘアドネーションに参加しやすくなる条件と、実際にドネーション毛の寄付先を選ぶ際の基準が同じという結果に。
ヘアドネーションに興味を持つ人が多い中で実際のドネーション率にはまだ大きな機会があることから、どのような活動や条件があればより参加しやすくなるかを調査したところ、関心層の42%が「寄付した髪を無駄なく活用してくれるところ」と回答。


また、ヘアドネーションの寄付先を選ぶ基準についても41.1%が同様に「寄付した髪を十分に活用してくれそうなところ」と答えたことから、長年かけて伸ばした髪に対しての想いと共に、“無駄なくカタチになって欲しい”という気持ちが表れていることがうかがえます。

NPO法人「ふくりび」事務局長・岩岡ひとみ氏 コメント《調査結果を受けて》
病気で苦しむ方の役に立ちたいという気持ちを持つ方が多いという結果を受けて、病気などで髪にお悩みを持つ方が身近にもいて決して人ごとでは無いという社会の意識の変化を感じます。

一方で実際にウィッグが必要となったときに役立つ知識をあらかじめ知っておいてもらいたいと感じています。

ヘアドネーションについては、ふくりびではもともとフルオーダー型ウィッグ製作以外では受付けていなかったのですが、WEBサイトで調べて問い合わせの電話をいただくこともありました。

情報にたどりつけていなかったり、直接聞きたかったりするようなので、もっとわかりやすい相談先があると良いのかもしれません。

また、「髪を伸ばす過程でハードルを感じる方が多い」という結果を受けて、やはり伸ばす過程を含めて寄り添う存在が必要だと感じます。ウィッグについても相談しやすい環境や人、特に美容師の存在が重要だと思います。

《フィーノのプログラムに期待すること》
既存の美容室、美容師のそれぞれの動き、また一つのNPOだけでは、なかなか変えられない動きを、フィーノというブランドとともに活動することでより多くの方々に情報が行き届きやすくなると思っています。

単なるブームでは無く、ムーブメントとなり、多くの皆さまの社会の声として届くことで社会制度や企業、財団の支援などに反映されることを期待しています。

このフィーノの取り組みが、髪に悩みを持つ方々に必要なサポートについて、みんなが考えるきっかけになれば良いなと思います。

ヘアドネーションをより身近に、“HAIR TOUCH YOU”

フィーノが展開する医療用ウィッグプログラム【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】ではプログラム立ち上げ以来、「fino ウィッグBank」の設立やオリジナルドネーションキットの配布やまた医療用ウィッグをとりまく方々の取材など360°で想いがつながる様々な取り組みを開始してきました。

そして今回の調査結果を受け、大きな機会であるヘアドネーションに際しての条件や実情などの認知に関して「商品と、ヘアドネーションに参加しやすい環境づくり」という両側面からお手伝いをという想いと共に、キャンペーンなどの実施を予定しています。


フィーノは、医療用ウィッグへの始めの一歩となるヘアドネーションをより身近に感じていただけるよう、そして医療用ウィッグに関わる360°すべての皆さまの想いをつなげていけるよう、今後もお手伝いしていきます。



▼fino ウィッグBankを通して寄付できる「ヘアドネーション」について

  • 「fino ウィッグBank」のヘアドネーションには、31cm以上(※3)であれば、グレーヘアやカラーリング・ブリーチした髪、くせ毛など、どのような髪の状態の方でもまた年齢や性別も問うことなくご参加できます。

  • 「fino ウィッグBank」を通して寄付いただいた髪の保管やウィッグ製作、販売業務に関してはアピアランスケアの普及に尽力し、医療用ウィッグの支援活動でも実績豊富なNPO法人「ふくりび」にサポートしていただきます。

  • 「fino ウィッグBank」では、医療用ウィッグの販売のみならず、レンタルウィッグや医療用ウィッグ製作技術のための講義用として寄贈するなど、髪の状態とその時々のニーズに応じて最適な活用法にて無駄なく生かしていきます。本来であれば寄付された髪すべてを医療用ウィッグとしてレシピエントにお届けできることが理想ですが、現実問題として活用できない髪も少なからず存在します。「fino ウィッグBank」では、寄付いただいた髪を皆さまの想いとともに余すことなく、医療用ウィッグにかかわる様々な取り組みに活用し、360°の視点で生まれ変わり体験(※4)をお手伝いしていきます。

  • ヘアドネーションを希望の方は、公式サイトから「finoオリジナルドネーションキット」を申し込みができ、届いた封筒を使用して髪を返送することで、どなたでも簡単に参加できます。

このように「フィーノ」は医療用ウィッグを必要とする方々にお届けするところまで介在することで、医療用ウィッグをとりまくすべての方の想いをつなぎ、その一日がより満たされ、美しさが生まれ変わるような体験(※4)をお手伝いしていきます。


(※3)頭部全体を覆うウィッグをフルウィッグと呼びますが、そちらに用いる髪の長さの世界的な基準が「12インチ」とされており、センチメートルに換算した数字が31cmのため、その長さがヘアドネーションのひとつの目安となっています。

ただし31cmの髪で作れるウィッグはショート~ボブヘアです。ミディアムやロングヘアのウィッグをお求めの方も多くますので、できるだけ長い髪をお送りいただけるよう、「fino ウィッグBank」では31cm以上の髪を受付けします。 なお、ヘアドネーションの受付基準は、各団体によって異なります。


(※4)フィーノが提案する「生まれ変わり体験」とは、まるで美しさが生まれ変わるような体験を通して、気持ちまで前向きになること。すなわち「気持ちまでもが生まれ変わるような体験」です。

フィーノが360°つなぐ医療用ウィッグプログラム 「HAIR TOUCH YOU のばせば届く。」 について
「まるで美しさが生まれ変わるような体験を」というブランドの想いのもと、お客さまに商品をお届けし、ブランド誕生以来今日まで多くの方の想いをいただきながら成長し、 “髪”を通してたくさんの方々の気持ちを感動とともにつないできたフィーノだからこそできるプログラム【HAIR TOUCH YOU のばせば届く。】。

すべての方にその一日がより満たされ、気持ちまでもが生まれ変わるような体験をお届けするために、医療用ウィッグをとりまくすべての方をフィーノがつなぐプログラムです。


世の中の医療分野への関心とより良い社会づくりへの参加意欲の高まり、そして医療用ウィッグに使う長い髪の不足、医療用ウィッグのカット対応サロン不足といった医療用ウィッグを取り巻く現状を受け、ヘアケアブランドのフィーノだからこそできる事として今年4月26日(火)に始動しました。


【HAIR TOUCH YOU】“髪”を通してあなたの・私の感動が生まれ、【のばせば届く】今まで届けたくても届きにくかった、ドネーションをした方々、レシピエント、美容師や医療従事者の方々の想いを見える化し、つないでいく仕組みを作る新しい社会貢献のカタチです。

“髪”がつながるきっかけとなり、医療用ウィッグに関わる方すべての「生まれ変わり体験(※4)」をお手伝いしていきます。

■フィーノについて
2004年のブランド誕生以来、スキンケア発想のアプローチでヘアケア商品を展開。

現在は「プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク」や「プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル」を展開しており、ヘアマスクはインバストリートメント5年連続売上No.1(※5)、ヘアオイルはアウトバストリートメント売上No.1(※6)に成長しています。


フィーノはこれからも、お客さまの期待を超えるまるで美しさが生まれ変わるような体験を通して、気持ちまでも生まれ変わるような体験を提案してまいります。

【公式サイト】
https://brand.finetoday.com/jp/fino/
【公式SNS】
Instagram:https://www.instagram.com/fino_jp/
Twitter:https://twitter.com/fino_jp
【フィーノ 医療用ウィッグプログラム公式サイト】
https://brand.finetoday.com/jp/fino/hair_touch_you/

(※5)インテージSRI+インバストリートメント市場2017年10月〜2022年9月金額シェアSKUランキング
(※6)インテージSRI+アウトバストリートメント市場2021年10月〜2022年9月金額シェアSKUランキング

■NPO法人「全国福祉理美容師養成協会」(ふくりび)について
2007年の設立以来、「誰もがその⼈らしく美しく過ごせる社会の実現」を⽬指し、理美容・医療・介護・ファッションなどの多職種専⾨家が「得意を活かして社会貢献活動」をするプロフェッショナルNPO。国内での⾼齢者・障害者・闘病患者⽀援、シングルマザーや若年層の女性への職業訓練などをしています。
【公式サイト】 http://www.fukuribi.jp/

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