株式会社タニタなどからなる実行委員会※1が主催する「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」の全国大会出場全 15 チームが決定しました。
本コンテストは郷土料理を健康的な視点でアレンジし競うコンテストで、今回で5回目を迎えます。

このほど、競争倍率 5.6倍の難関を突破し全国大会に駒を進めることになったのは、大会連覇を目指す北海道の吉田善也さんらのチームや書類選考
で最高得点をマークした山口県の森祐子さんらのチームなど 15 チーム。
第5回「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」 全国大会出場15チーム一覧

例年になく強豪がひしめく注目度が高くなることが予想される全国大会は、11 月 20 日(日)に東京・渋谷の服部栄養専門学校で開催し、グランプリや準グランプリなどが発表されます。
日本の食文化の原点ともいうべき郷土料理ですが、日本人の食生活の西欧化や少子高齢化による地域社会とのかかわりの希薄化などに伴い、その継承が課題となっています。
本コンテストは「タニタが考える健康的な食事の目安」※2 に基づき、健康的な食生活といった視点でレシピを再構築。
郷土料理の新たな魅力や可能性を創造し、次世代に継承していくアレンジレシピコンテストです。
5回目を迎える今回は、この目安に加え「免疫力と抵抗力のある食材をバランスよく取り入れる」ことをテーマに掲げました。
全国5ブロック(北海道・東北、関東・甲信越、中部・近畿・北陸、中国・四国、九州・沖縄)で書類審査による予選を行い、全国大会に出場する 15 チームを選出。服部栄養専門学校で開催する全国大会において、グランプリと準グランプリを決定します。
グランプリには賞金 50 万円を授与し、上位入賞チームには商品化に向けたサポートを実施する予定です。
また、全国大会後に今回を含め過去に受賞したグランプリ、準グランプリのメニューを一般に提供するイベントを企画しています。
第5回「ご当地タニタごはんコンテスト-ヘルシー郷土料理で健康まちおこし-」 について
■募集テーマ:「タニタが考える健康的な食事の目安」に基づき、郷土料理を現代風にアレンジするとともに「免疫力・抵抗力がアップする食材」をバランスよく取り入れたレシピ
タニタが考える健康的な食事の目安とは
1 1食あたり 500‐800kcal
2 基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい
3 主食(献立全体のごはん、麺、パン)は 100‐200g とする
4 主菜(献立全体の肉、魚、卵、大豆製品)は 70‐150g とする
5 野菜は 150g 以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)
6 食塩相当量は 3.4g 以下
栄養価計算は日本食品標準成分表 2020 年版(八訂)を使用すること。
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_01110.html
※詳細は特設サイトにてご確認ください
■全国大会について
日時:2022 年 11 月 20 日(日) ※時間未定
会場:学校法人服部学園 服部栄養専門学校(東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-25-4)
公式ウェブサイト:https://tanitagohan.net/
※全国大会の開催概要については、11 月上旬を目処に発表します。
※1「ご当地タニタごはんコンテスト実行委員会」
株式会社タニタ、株式会社イズム、Office G-Revo 株式会社、株式会社丹青社、学校法人服部学園服部栄養専門学校、株式会社 JTB
※2「タニタが考える健康的な食事の目安」
厚生労働省が推進する「健康な食事」の基準に基づき、タニタ食堂のレギュレーションを加味して設定したもの。
11食当たり500~800kcal2基本は主食、主菜、副菜とするが、これらの要素が入っていれば一皿でもよい➂主食(献立全体のごはん、麺、パン)は100~200g とする4主菜(献立全体の肉、魚、大豆製品)は70~150g とする5野菜は150g以上使うこと(きのこ、いも、海藻は含まず)6食塩相当量は3.4g 以下の6項目を満たすよう求めている。