【リンクアンドコミュニケーション】自身の生活を見つめ直して改善につなげられるAI 健康アプリ 新「カロママ プラス」ローンチ発表会が開催されました。

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リンクアンドコミュニケーションは5月18日に従来のAI健康アプリ「カロママ」と「カロママ プラス」を統合し、新コンセプト「健康サポーター」機能とユーザーの健康目的に合わせて食事や食材を提案する新機能「パーソナル提案」の新機能を追加したAI健康アプリ「カロママ プラス」をリリースしました。

また今回の機能強化(5月18日㈭アプリのバージョンアップ)に伴い、個人向け無料アプリ「カロママ」は機能を移植して「カロママ プラス」に統合されました。

今後もアプリの利用を継続したい方は、移行期間内(12月末予定)に「カロママ プラス」のアプリを新規にダウンロードし、情報の引継ぎを行う必要があります。

Suita サスティナブル・スマートタウン(以下、Suita SST)での取り組みもスタートした「カロママ プラス」。

コロナ禍での健康を意識した個人向け無料健康アプリ「カロママ」の魅力を、新「カロママ プラス」ローンチ発表会の内容と併せてお伝えします。

■開発の背景
リンクアンドコミュニケーションは食事や運動、睡眠など個人のライフログを健康診断結果やお薬情報などの健康情報や購買履歴などの生活情報と連携し、PHR(パーソナルヘルスレコード)として個人が活用することが一人一人の健康の実現、そして自然に健康になる社会の実現のために不可欠であると考えています。

しかし健康情報や生活情報は様々なデータで構成されるため、個人ではなく各所で管理されています。
昨今、新型コロナウイルス禍で新しい生活様式が定着し、健康への関心が一層高まるなかで、健康情報や生活情報をPHRとして個人で管理し、健康に役立てたいという声が年々高まっています。


一方で個人の管理するPHRを健康施策で有効活用したいという要望も、多くの企業や自治体から寄せられています。


そこでリンクアンドコミュニケーションでは、各所に分散された健康情報や生活情報とライフログを連携し、PHRとして個人が管理しつつ、様々な企業や自治体が活用できるプラットフォーム機能の開発が必要であると考えました。

<新「カロママ プラスローンチ発表会事後レポート>

リンクアンドコミュニケーションは、5月18日に従来のAI健康アプリ「カロママ」と「カロママ プラス」を統合し、新コンセプト「健康サポーター」機能と、ユーザーの健康目的に合わせて食事や食材を提案する新機能「パーソナル提案」の新機能を追加したAI健康アプリ「カロママ プラス」をリリースした同日に、新「カロママ プラスローンチ発表会を開催しました。

まず、リンクアンドコミュニケーションの代表取締役社長の渡辺敏成氏よりアプリ統合の背景や「カロママ プラス」の概要について説明がありました。

渡辺社長:「リンクアンドコミュニケーションのミッションは、誰もが自然に健康になれる社会を創ることです。生活習慣を把握し健康へとナビゲートする、パーソナルなAIコーチ『カロママ』を皆さんの手元に届けたいという想いをもっています。

リンクアンドコミュニケーションでは、新たにユーザーが生活場面でリアルに接点がある店舗や場所・機関を、ユーザーの健康を応援する『健康サポーター』と位置付けています。

これは、企業・健康保険組合やコンビニエンスストア・スーパーマーケット、ドラッグストアなどの小売店、外食店、スポーツクラブや医療機関、自治体などが該当する」とコメント。

新しくなった「カロママ プラス」とは

「カロママ プラス」はAIが健康をナビゲーションする伴走型アプリで、食事・運動・睡眠をまとめて管理できるAIコーチによるアドバイスを受けながら自身の生活を見つめ直して改善につなげられるアプリです。

SNSのようなタイムライン形式を採用した親しみやすい内容で、わかりやすいことが特徴。

渡辺社長:「『カロママ プラス』は食事や運動、睡眠などのアドバイスをしてくれる伴走型のアプリです。朝起きてから寝るまでカロママと一緒に過ごすという感じですね。AIが画像認識するため、食事を撮影するだけで食生活のアドバイスをくれたり、健康診断も健診の結果を撮ってデータ化すると自動的に将来の疾病リスクを予測できたりします。」

タイムライン形式で教えてくれるアプリ

個人の課題に合わせて人間のようにきめ細かく提案してくれる

アドバイスは2億通り以上あり、AIコーチが個人の課題に合わせて人間のようにきめ細かく提案してくれるのが特長。

アプリを活用したカウンセラーとのオンラインカウンセリングも

ダイエットやメタボ改善、認知症改善などを選ぶとその人自身に沿ったアドバイスをしてくれる。

さらに、アプリを活用したオンラインカウンセリングも開催。カウンセラーとの予約、ビデオ面談~チャットがスマホやPCで完結できる医療カウンセラーが介入できる仕組みもあるので、AIと人でハイブリッドに展開できるプラットフォーム型のサービスです。

導入企業は6000社以上あり、累積利用者は2018年からの4年間で140万弱と順調に推移しています。

「カロママアプリ」の累積利用者数は、2018年~2022年までは順調に拡大しており、週4日以上アプリを使うと、体重が減少し、2~3ヶ月で2キロから3キロ体重が減少したいという結果も出ています。

日本国内の医療費は2025年に54兆円を超えると言われています。

人口の4分の1を75歳以上が占めるとも見られており、平均寿命の延伸は国家的問題で健康寿命が注目されている中ヘルステックは伸長しており、今後も期待が高まっているのが現状です。

医療の視点だけではなく、福祉の視点、経済力視点でも健康寿命を延伸するヘルステックの期待は大きい。

―具体的な取り組み―

「当社でも職域や自治体、スポーツクラブ、医療機関におけるAI健康アプリ「カロママ プラス」の展開や、エンドユーザーの健康データを活用したマーケティング支援、データ活用の3つを軸としてヘルステック事業を推進しています。

健康アプリは「ダイエットアプリ」という認識をされる方が多いですが、アプリ上で健康サポーターをフォローすることで、さまざまな健康アドバイスや情報を受け取ることが可能。

個人の健康データは各機関が所有、サービスは個別に提供し、また健康サポーターが取得している健診結果(所属勤務先)、購買履歴(小売店など)などともPHR(パーソナルヘルスレコード)として連携できます。

たとえば、企業/健康保険組合では、他の健康サポーターと共に従業員の生活場面での健康を応援、健康経営をより推進可能。

スーパーマーケット/コンビニなどの小売店や外食店では効果検証可能なプロモーションが実施できるほか、自治体/スマートシティも住民へとさまざまな健康施策が展開できるようになります。

スポーツクラブでは、会員とのコミュニケーション・健康増進施策が強化可能。

診療所/調剤薬局では、ライフログ/PHRを収集することで、生活習慣の改善フォローが可能に。

ローソンや阪急オアシスなどが参画を決定しており、今後参画企業は増える予定。

<今後の取り組み>

また、興和株式会社(以下、興和)及び株式会社阪急オアシス(以下、阪急オアシス)が参画するSuita サスティナブル・スマートタウン(以下、Suita SST)のウェルネス分野にて、AI健康アプリ「カロママ プラス」が導入されました。

Suita SSTにおいては、マンション居住者に提供されるサービス「IH Concierge」(※1)に含まれるパートナーアプリの1つとして導入されます。「カロママ プラス」でライフログ系PHRを管理することにより、マンション居住者の生活習慣管理を支援します。


さらに阪急オアシスが運営する複合商業施設「オアシスタウン」のスーパーマーケット阪急オアシス吹田SST店では、「カロママ プラス」が提案した食事/食材の購入ができるため、居住者及び吹田市のお客様は、「カロママ プラス」から提案されたアドバイスを身近なお店で実践することができます。

今後は医療モールや、北大阪健康医療都市との連携も予定しています。
「カロママ プラス」に蓄積されたPHRを医療従事者が確認することで、生活習慣を可視化でき、住民はより最適な診療を受けることが可能となります。

「カロママ プラス」はライフログ/PHRとリアルの場を繋ぎ、さらに1人1人に合わせたパーソナルな健康アドバイスをすることで、Suita SST住民をはじめ、ご利用者のみなさまの健康管理・健康増進をサポートしてまいります。

※1:ライフログ系PHR、薬局系PHR、医療系PHRを統合管理するスマホアプリ

■Suita SSTについて
<概要>
「Suitable Town for Fine Tomorrows」をコンセプトに、エネルギー、セキュリティ、ウェルネス、コミュニティ、モビリティの5つの切り口から、異業種が相互に連携し、分野横断で様々な取り組みを講じ、社会のあるべき姿を提案するまちづくりに挑戦していきます。

パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社を代表幹事とし、全15社と吹田市が参画しています。

まちづくりを通し、特に、カーボンニュートラルが当たり前の社会や誰もが幸せに生きられるウェルビーイング社会の実現を目指しています。

<ウェルネス分野について>
ウェルネス分野では子どもからお年寄りまでそれぞれの世代を支援する教育・医療福祉サービスやIoT を活用した高齢者の認知機能低下の検知に取り組みます。

また、健康まちづくりを支えるエビデンスに基づく健康まちづくりコードを策定しています。

<興和の役割>
Suita SST 住民から提供のパーソナルヘルスレコードを一括管理および健康増進サポート ・地域連携型の予防医学研究に参画し、超高齢社会に対応した最新の健康管理サポートします。

<阪急オアシスの役割>
「食と健康」を軸とした多世代が共生できるショッピングセンターの構築・運営 ・「リアル」と「デジタル」を融合した健康増進サポート ・街の防災拠点として災害時等の取組み協力

参考:「Suita SSTについて」は公式プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2022/04/jn220408-3/jn220408-3.html

■株式会社リンクアンドコミュニケーションについて
リンクアンドコミュニケーションは「社会の健康課題を解決し、世界の誰もが自然に健康になる世界を創る」をミッションとし、ICT×専門家ネットワークで「専門家がもっと身近にいて健康をサポートするシステムの構築」を目指しているヘルステック企業です。

全国で約1万人の管理栄養士・栄養士のネットワークをもとに食と健康、栄養分野のリーディングカンパニーとして、健康アドバイス事業、健康情報の発信事業に取り組んでいます。

■アプリ統合の詳細
2022年5月18日(水)に「カロママ プラス」のバージョンアップを実施します。アプリの最新バージョンをダウンロードすると、新コンセプト「健康サポーター」や「パーソナル提案」を利用できます。
現在「カロママ」をご利用の方は、移行期間内に「カロママ プラス」のアプリを新規にダウンロードしていただき、情報の引継ぎを行っていただく必要がございます。

▼「カロママ」ユーザーの方の詳しい移行方法は、「カロママ プラス」公式サイトで確認できます。
https://calomama.com
▼「カロママ」ユーザーの「カロママ プラス」への移行期間
2022年5月18日(水)~12月末予定


■「カロママ プラス」のSuitaサスティナブル・スマートタウン(Suita SST)への導入について
Suita SSTにて住民の方々が「カロママ プラス」の利用を開始します。健康スマートタウンを掲げるSuita SSTの中で、当社のカロママプラスWellness領域において採用されています。

「カロママ プラス」上での運動提案や、Suita SST内の医療モールの医療従事者が、「カロママ プラス」に集約した住民の食事・運動・睡眠などのライフログを見ながら、診療や生活習慣病の指導などを行います。

▼詳しくはこちらのリリースをご確認ください。
プレスリリース「AI健康アプリ「カロママ プラス」がSuita SSTに導入開始」
https://www.linkncom.co.jp/news/press/786/


■株式会社リンクアンドコミュニケーションについて
リンクアンドコミュニケーションは、「社会の健康課題を解決し、世界の誰もが自然に健康になる世界を創る」をミッションとし、ICT×専門家ネットワークで「専門家がもっと身近にいて健康をサポートするシステムの構築」を目指しているヘルステック企業です。

全国で約1万人の管理栄養士・栄養士のネットワークをもとに、食と健康、栄養分野のリーディングカンパニーとして、健康アドバイス事業、健康情報の発信事業に取り組んでいます。
所在地 : 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル5階
設立 : 2002年7月25日
資本金 : 9億3995万円
代表者 : 代表取締役社長 渡辺 敏成
URL : https://www.linkncom.co.jp/

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