日常に寄り添う靴を、デザイナー蓮井茜が新ブランド「Purpred」発表
AKANE UTSUNOMIYA Inc.は2022年秋冬、シューズに特化した新ブランド「Purpred(パープレッド)」をスタートします。




独特のバランス感覚を持ち味とするデザイナー蓮井茜さんが考える”ニュースタンダード”を体現していきます。
蓮井さんは、靴をメインコレクションとは別の軸で成立するものであると考えます。
デザイン性を追求すれば履きやすさが損なわれ、履きやすさを追求すればデザイン性が損なわれる。
そうした靴に対するジレンマが、「Purpred」の出発点となりました。
「Purpred」では実用性もファッションも妥協しない現代女性の日常に寄り添う靴であり、スタイルを確立させるデザインを追求しています。






特徴的なのは、そのフォルム。
靴を椅子と同じくプロダクトと捉える蓮井さんは、誰しもが日常の中に発見できるプロダクトにそのヒントを見出し、足元に新鮮なバランス感をもたらします。
例えば自宅のソファに着想を得た「Sofa」は、クッションによるレザーのふくらみが足首までを包み込み、トゥにぼってりとした丸みをもたせることで、存在感を高めています。
また、街角の電柱に着想を得たのはアイコンのブーツ。ヒールカウンターを軸に筒のように膝下まで真っ直ぐに伸びた「Pole Long」は、その直線美と厚底のソールとのバランスが履く人のスタイルを引き上げます。
また、メインコレクションAKANE UTSUNOMIYAの製作で培った素材遣いも、「Purpred」のもうひとつの特徴です。
日本国内だけではなく、欧州のフランスやイタリアからも選りすぐった素材が、シーズンごとにコレクションを彩ります。
例えば、「Beak」には独特な色出しを得意とするAlvin Pelli社のベロア素材を採用しています。
ニュアンスカラーによりどこかクラシックなヴィンテージ感も漂いますが、スクエアトゥが現代的なスタイルへと導いてくれます。
一方、滑らかな表情が美しい「Second Skin」は、裏地をジャージ素材で
ボンディングしたフランス製のラムレザー。
ブランド名の「Purpred」は蓮井さんが自身と縁のある色と考える紫(=purple)と、名前の茜(=red)を組み合わせた造語になります。
懐かしさのある茜色と高貴で現代的な紫色を合わせたブランド名は、ブランドが追求する「新鮮なバランス感」を表現する言葉でもあります。
アイコンとなるブーツには、ブランドの頭文字「P」がゴールドの金具(creazinoni lorenza社製)であしらわれます。
展開は2022年6月を予定しています。どうか、手にとってみてください。
公式Instagram : purpred_jp
公式HP : https://purpred.com (6月末ローンチ予定)
お問い合わせ先
ブランド名:Purpred (パープレッド)
TEL:03-3410-3599
URL::https://purpred.com/