現在「週刊少年ジャンプ」に連載中の漫画『ONE PIECE』。その一作一作には、海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィの熱い性格と友情思いの人柄が涙を誘い、根強いファンを獲得している世界的な大ヒットを得ている作品です。
旅の途中で勃発する壮絶なバトルや、後に師匠となる海賊「赤髪のシャンクス」との出会い。
海で溺れかけ巨大魚に食われそうになったルフィを、片腕を犠牲にして助け出したシャンクスの男気溢れる姿。
そして、シャンクスからトレードマークの麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束する名シーンは、未だ読者の好きなシーンの1つ。
兄モンキー・D・エースの死。
それを乗り越えて仲間とともに覇気を身につけ、成長していく姿は観る者の心を奪い、そして勇気を与えてくれます。
どのシーンにも深いストーリーや感動エピソードがあり、今でも幅広い年齢層から愛されています。
そんな世界中から愛されている漫画『ONE PIECE』の世界観を体感できる展示イベントが先日、大阪大阪・グランフロント大阪うめきた広場にて開催されました。

株式会社集英社・株式会社BANDAI SPIRITSは、今月3/12㈯から3/16㈬までの期間、大阪・グランフロント大阪うめきた広場にて「週刊少年ジャンプ」に連載中の漫画『ONE PIECE』(尾田栄一郎・著)の「超巨“大海賊百景”」展示イベントを実施しました。

昨年9月にコミックス100巻発売(2021年9月)を記念して行われた東京・竹芝のイベントや、12月に千葉・幕張メッセの「ジャンプフェスタ2022」で披露し、大好評を博した巨大コンテナ6台を使用した「超巨“大海賊百景”」や100 巻分のコミックス背表紙の拡大ビジュアル展示など今回はじめて関西地区で実施された展示イベントの様子をお伝えします。
「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票100記念 」
尾田栄一郎描き下ろし「超巨“大海賊百景”」が、縦5m×横18mで巨大展示!
グランフロント大阪うめきた広場メインスペースに、大型コンテナを6台使用した「超巨“大海賊百景”」が出現。
コンテナの表側は、全世界対象の人気投票『第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票』の上位キャラを中心に尾田氏が描き下ろしたイラストが、特大サイズでプリントされているレアな展示に。
「第1回 ONE PIECEキャラクター世界人気投票(以下、WT100)」の上位キャラクターを中心に作者・尾田栄一郎氏が描き下ろした「WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景」を、ここでしか見られない特大サイズでプリントして展示。
通りすがりの方々も、突如現れた巨大展示に、驚きを隠せず、写真に収める人も。
『ONE PIECE』全巻をその場で立ち読み!
歴史を振り返ることができる「100巻立ち読み図書館」が登場

「超巨“大海賊百景”」展示イベントの開催期間中、隣接するグランフロント大阪うめきたSHIPホールでは現在発売中のコミックス全巻を揃え、これまでの『ONE PIECE』の歴史を時系列で振り返ることができる「100巻立ち読み図書館」が開催されました。

今までの『ONE PIECE』の冒険物語を気軽に楽しむことができるスペースに来館された方々は、展示を観ながら、アニメやマンガでのシーンを思い出しながら、思い思いに「ワンピース」の世界観に入り込み、楽しんでいた様子。
また、大型コンテナを6台使用した作品「超巨『大海賊百景』」の開催期間中は「ONE PIECE」の世界を実際に体験したい!と短期間にもかかわらず、たくさんの方々が来場され、尾田栄一郎先生描き下ろし巨大作品の前で写真撮影をしたりとワンピースの世界観を体感できる大人も子供も楽しめる展示イベントとなりました。