「研究業界も、ジェンダー関係なく、誰にでもできる」時代へ。「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」授賞式&パネルディスカッションが昨年11/4(木)に開催されました。

「研究業界も、ジェンダー関係なく、誰にでもできる」時代へ。「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」授賞式&パネルディスカッションが昨年11/4(木)に開催されました。

昨年は東京オリンピック開催の年でしたが、そんな中でもコロナ禍でジェンダーやLGBTQなどの考え方がはっきりと浮かび上がる一年でもありました。

日本はまだまだジェンダーに関する課題についての認知度が低い中ですが、子育てについてもパートナーと協力するということが、少しずつですが、広まりつつある状況です。

特に科学の分野においては、日本の研究者のうち女性の割合は2割にも満たず、長きに渡って男女の格差が埋まらないことが問題視されています。

諸外国に比べ、女性研究者の割合の水準が低い背景にはジェンダーギャップやバイアスが関係しているようです。

授賞式の様子

世界150ヵ国で事業を展開する化粧品大手のロレアルグループの日本法人 日本ロレアルの、若手女性科学者の活動を奨励することを目的とした2020年度第15回ならびに2021年度第16回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」の授賞式&パネルディスカッションが、昨年11月4日に駐日フランス大使公邸にて行われましたので、その模様をお伝えします。

「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」は、日本国内で物質科学または生命科学の2分野における博士後期課程に在籍、または同課程に進学予定の女性科学者を対象としており、各分野からそれぞれ2名(計4名)が毎年選出されています。

受賞者には、奨学金100万円が贈られています。

また、ロレアル本社で実施している国際賞「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」は、東京大学大学院 工学系研究科化学生命工学専攻 野崎 京子教授が受賞しました。

2021年度 第16回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」受賞者(4名)
研究対象が広範化や複雑化する現代の科学界を反映し、素粒子物理学から物質科学、数学、そして細胞生物学から植物生理学まで多岐にわたる研究領域からの応募がありました。

審査委員を務めた京都大学 永田和宏名誉教授は、「いかに女性研究者が独創性を持って研究をしているかを基準に選んだ」と語り、研究成果だけでなく、高い探究心を持って研究を楽しんでいるかを評価したといいます

特に受賞者においては、留学、共同研究、海外の学会での発表など若いころから多くの価値観や考え方に触れることが「思考の自由」につながり重要であると審査員から評価を受けました。

今年は「物質科学」分野から大小田結貴さんと門脇万里子さんの2人が選出され、「生命科学」分野からは大久保祐里さんと永田理奈さんの2人が受賞しました。

「物質科学」分野 (年齢・所属は2021年11月9日現在)
大小田 結貴(おおこだ ゆき)さん(26歳)
東京大学大学院 理学系研究科 山本研究室
フォトンサイエンス・リーディング大学院 (ALPS) 日本学術振興会特別研究員DC2
受賞理由:誕生して間もない星と惑星系が同時期に誕生したことを明らかにするなど、太陽系起源の理解に貢献

門脇 万里子(かどわき まりこ)さん(28歳)
東北大学大学院工学研究科 知能デバイス材料学専攻 武藤研究室(日本学術振興会特別研究員DC1)
2021年4月~ 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 構造材料研究拠点 研究員
受賞理由:炭素鋼の金属組織と耐食性との関係性を解明し、高耐食化に貢献

「生命科学」分野
大久保 祐里(おおくぼ ゆうり)さん(28歳)
名古屋大学大学院 理学研究科 生命理学専攻 細胞間シグナル研究グループ
日本学術振興会特別研究員DC1
受賞理由:植物が土壌中から窒素栄養を効率よく吸収するしくみを解明し、より少ない肥料で栽培できる植物の作出に貢献

永田 理奈(ながた りな)さん(27歳)
京都大学生命科学研究科 高次生命科学専攻 井垣研究室 日本学術振興会特別研究員DC2(当時)
2021年4月~ 同研究室 研究員
受賞理由:生体内で正常細胞が不良細胞を除去する仕組みを解明し、がん制御やアンチエイジング医学へ貢献


<ロレアルの女性科学者支援プログラム>
「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」(主催:ロレアル本社)https://www.forwomeninscience.com/(英語)
ロレアルグループははいち早く1998年に世界の社会的課題である科学分野における女性研究者の活躍を促進し、地位向上を目指すべく「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を創設しました。

これまでに世界110ヵ国から3,900名以上の女性科学者(ノーベル賞受賞者含む)を表彰してきました。

2021年は日本から「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」に東京大学大学院 工学系研究科化学生命工学専攻 野崎 京子教授が受賞しました。

授賞式は新型コロナウイルス感染症蔓延の影響により延期し、2022年3月にパリで開催予定となります。

本賞は創設以来、野崎教授を含め、今までに7名の日本人が受賞しています。

また、昨年10月26日には2000年に同賞を受賞した岡崎恒子 名古屋大学名誉教授は文化勲章を受章、2019年に受賞した川合眞紀 自然科学研究機構分子科学研究所所長(東京大学名誉教授・日本化学会会長)は文化功労者として選出された旨が発表されました。

「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」(主催:日本ロレアル)
https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/fwis-japanfellow/

■ SDGs「ジェンダー平等」の課題は日本科学界にも。女性研究者の割合、日本はOECD諸国で最下位

SDGsの目標5「ジェンダー平等を実現しよう」は日本において重点課題とされていますが、科学分野においても顕著に表れています。

日本における女性研究者の割合は、16.9%とOECD諸国最下位、欧米諸国と比べて半分以下です。

日本の科学界におけるこのような状況をふまえて、前述の上記「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」の国内版として、日本ロレアルは2005年に日本ユネスコ国内委員会との協力のもと「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」を創設。

日本の若手女性科学者が研究活動を継続できるよう奨励することを目的とし、物質科学や生命科学の分野で、博士課後期課程に在籍または、博士後期課程に進学予定の女性科学者(40歳未満)を対象としています。

毎年、物質・生命科学から原則、各2名(計4名)に奨学金100万円を贈呈しています。
2021年度の受賞者を含めこれまで63名の若手女性科学者が受賞しており、受賞後さらにキャリアを開花し、国内外で活躍しています。

また同社は女性科学者支援以外にも様々な女性支援のプログラムを展開しています。
2020年に引き続き、2021年も内閣府男女共同参画局が毎年11月に推進する「女性に対する暴力をなくす運動」に賛同。

国連の提唱する「女性に対する暴力撤廃の国際デー」である11月25日まで、「女性に対する暴力」を許さない社会の意識喚起と風土の醸成を目指し、社内外で広報・啓発活動を実施しました。

また、ランコム、イヴ・サンローラン・ボーテ、ロレアル パリ、メイベリン ニューヨークなど、傘下の各ブランドもさまざまな女性支援活動に取り組んでいます。

<2021年度 第16回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」授賞式について>

2021年11月1日に日本ロレアルの代表取締役社長に就任したジャン-ピエール・シャリトン氏にとって、今回の授賞式が初の公式イベントの登壇となりました。


◆ 日本ロレアル新社長ジャン-ピエール・シャリトン氏による祝辞ご挨拶

日本ロレアル新社長ジャン-ピエール・シャリトン氏

日本ロレアルの新社長シャリトン氏は、

「受賞者の皆さんおめでとうございます。科学はロレアルのDNAです。ジェンダー平等や多様性の実現こそが人類のさらなる繁栄につながると確信し、女性研究者を支援しています。ジェンダー平等実現へは長い旅路ですが、私は受賞者の皆さんにお会いして、希望に溢れています。ジェンダー平等と多様性の重要性を提唱し、是非次世代のロールモデルとして、その道のりを先導してください」と受賞者への祝辞とエールを贈りました。

◆ パネルディスカッション「世界は科学を必要とし、科学は女性を必要としている」

またパネルディスカッションではGender Action Platform 理事の大崎麻子さんをモデレーターに、女性研究者たちが自身のキャリアやこれまで感じたジェンダーギャップについて思いを語りました。

左から、Gender Action Platform 大崎麻子理事、日本ロレアル 楠田倫子ヴァイスプレジデント、コーポレート・アフェアズ&エンゲージメント本部長、慶應義塾大学先端生命科学研究所ジョゼフィーヌ・ガリポン特任助教、東京大学大学院 工学系研究科化学生命工学専攻 野崎京子教授、国立研究開発法人 物質・材料研究機構 小川由希子研究員

授賞式後に行われたパネルディスカッションでは、野崎教授をはじめ、慶應義塾大学先端生命科学研究所 ジョゼフィーヌ・ガリポン特任助教、国立研究開発法人 物質・材料研究機構 小川由希子研究員も参加。

サイエンスの道に進んだ理由についてモデレーターの大崎さんから問いかけられると、3人とも「実験が好きだから」と回答。

自身で研究を進める過程が楽しかったことが科学の道を選んだきっかけだとコメントしました。

小川さん:「私は、子どものときから研究者になりたいと考えていたわけではありませんでした。幼少期から何かを作ったり、考えたりすることは好きだったのですが、実際に研究者を目指したのは自分の手で研究を始めた大学4年生のとき。その頃から、本当に研究にのめりこんでしまいました」

ガリポンさん:「私も、大学4年生になるまで研究室で実験をすることはなかったのですが、取り組み始めると、結果を見て仮説検証するプロセスが楽しいと気づきました。でも実験してみるまではそれがわからない。学生はもう少し早い段階で研究室に入って、実験に加わってもいいのかなと思っていますね」

内閣府のデータによると、日本の研究者のうち女性の割合は約17%で日本の科学分野におけるジェンダーイクオリティは遅れていると言えます。

しかし、「日本の女性が持つサイエンスや数学に関わる能力が低いわけではない」と大崎さん。OECDが37の加盟国の15歳から16歳を対象にした調査によると、科学・数学的リテラシーにおいて日本の女性は高い水準であることがわかった。


「日本における女性科学者の比率は16.9%とOECD諸国最下位です。しかしその一方で日本における15歳の理数科目の習熟度は男女ともに世界的にも高いとされています。

大学に進学する際に理系を選択する女性が少ない背景に、世間のイメージが大きく影響している」とコメント。

女子学生へのアンケートでは、多くの人が教師や親、メディアから理系進学に対してネガティブなイメージを押しつけられた経験があると回答している

また女性自身が性別役割として、女性は理系の職業に向いていないと考えてしまう人も多いのだという。

女性研究者の割合が低いことの要因は、「女性は理系の進路は向いていない」などのバイアスや女性科学者のステレオタイプなどにあるという議論が進んでおり、現在産官学でさまざまな取組みが展開されつつあります。

「2021年度 ロレアル-ユネスコ女性科学賞」を受賞した野崎京子教授

パネルディスカッションに登壇された野崎 京子教授は自らの体験を踏まえ、「私が学生だった当時は男女雇用機会均等法が制定されて、研究職の求人広告が『大学を卒業する男子』から『大学を卒業する男女』となりました。

今となっては男女で区別することも問題ですが、当時は大きな変化でした。私が所属していた大学のクラスでは、50人のうち女子学生が2人。30年経ってもこの現状は変わりません。若い女性科学者にスポットライトを当てるロレアルの取り組みは、必ず世の中を変えると信じています」

「『普通、女子は文系でしょ』といった周囲の意見に流されてしまうのも理解できる気がします。けれども、後悔しない人生を自分で考えて選んでいってほしい。自分自身が周りとどう違うのかを追求することは研究をする上で最も重要なオリジナリティーの追及につながります。」

女性科学者が少ないこの現状は30年以上続いています。何か行動を起こさなければ本当に変わらないと危機感を抱きながら、

女性研究者の活躍はもちろんですが、いろいろな立場の人の存在を皆が互いに尊重し受容してこそ本当の意味で多様性に富んだ豊かな社会の実現につながると思います」と科学界における多様性の重要性を強調し、次世代を担う女性研究者へメッセージを贈りました。

日本ロレアル ヴァイスプレジデント、コーポレート・アフェアズ&エンゲージメント本部長の楠田倫子さん

最後に日本ロレアル ヴァイスプレジデント、コーポレート・アフェアズ&エンゲージメント本部長の楠田倫子さんは「女性科学者を増やすには、若年層への働きかけが必要。周囲の圧力を気にせずに女性が生きられるよう支援したい

科学領域で女性の研究者を増やすことは、ジェンダー平等の観点だけでなく、科学そのものにとってもよい発展につながると考えています。日本では同調圧力もあって好きなことを極めるということが難しい場合があります。だからこそ科学が好きな女性がいれば、科学を職業にできるよう支援をしていきたいと思います」とコメントし、締めくくりました。

一児の母でもある小川 由希子さん

編集部は後日、パネルディスカッションに参加していた息子さんがいらっしゃる女性科学者である国立研究開発法人 物質・材料研究機構 研究員の小川 由希子さんに書面インタビューをしました。

女性の科学者の方が少ない中で科学者と子育ての仕事を両立することは難しいと思うのですが、小川さんが科学者の仕事と子育ての両立に関して、意識されている点やお考えなどございましたら、ご教示いただけますと幸いです。

小川さん:

率直に申し上げますと、まだまだ「子育て=女性が担うもの」という考え方が根強いことを改めて実感しました。

現在は仕事と子育ての両立に悪戦苦闘している渦中であり、全く上手くできてはおりませんが、妊娠・出産・育児で長くお休みをいただいた時同様、なるようになると思って今できることをやるしかないという気持ちでいます。

科学者と子育てを両立しようとしている=子育てのために仕事を辞めなかった理由に関しましては、まだ研究に未練があったためです。

もっとやってみたいことが沢山あり、また自分が辞めてしまえば他にやってくれる人はいないため、そこでその研究はストップしてしまいます。

まだあきらめたくないという気持ちが強かったので、妊娠や出産と同時に仕事を辞めるという選択肢は、少なくとも当時の自分の中には全くありませんでした。

意識している点等につきまして、既に多くの先人の方々が言及されておられますが、やはり夫(パートナー)とよく話し合ってお互いに理解し合い、助け合うことが一番大切だと想います。

出産や育児は自分が考えていた以上に身体にダメージがあり、産前の体とはまるで別物の様です。

このためあくまで私の場合ではありますが、とても一人では仕事と子育ての両方を行うことはできないと日々感じています。

また平日は早く帰って子供との時間を大切にし、週末は極力仕事のことを忘れて子供と全力で向き合ってあげたいと考えています(現在、子が 2 歳を過ぎ、イヤイヤ期真っ只中なこともあり、向き合い方を自問自答する毎日ですので、上手くできているかは怪しい状態で、あくまで願望です)。

平日は早く帰り、週末は仕事をしない=研究に長い時間を使わない=短い時間で成果を出す、ということになります。

従って、とにかく効率化する必要がありますが、これは現在の一番の課題です。

実験は手間がかかるものも多く、また元々実験が大好きだったこともあり、出産前、特に学生時代は昼夜も休日も問わず、ひたすら実験していました。自分は天才ではないという自覚があり、自分にできることは努力=とにかく実験量で稼ぐというタイプだったと認識しています。

このため、自由に時間を使えた出産前に比べて実験量で劣ってしまうのは間違いなく、自分の研究への取り組み方を変える必要があると感じており、こちらも試行錯誤する日々を送っております。

科学者と子育ての両立について、アドバイスのような、次世代の方の希望になるようなまともなことが申し上げられず、大変恐縮ですが、現在渦中にある人間のありのままの姿と受け流していただければと存じます。

また、日本ロレアルは、シングルマザーを応援するプログラムなど、他にもさまざまな取り組みを実施しています。

日本ロレアルの取り組み

また、日本ロレアル はNPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむと連携し、2016年よりングルマザー就労支援プログラム「未来への扉」を実施しています。コロナ禍となった2020年からはオンライン形式でプログラムを提供しています。

就労支援プログラム「未来への扉」

https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/miraihenotobira/

■ シングルマザー世帯の就労率は8割強、平均就労収入は200万円 -コロナ禍女性の就業者数は70万人減少

日本におけるシングルマザーの就労率は81.8%と非常に高い一方、非正規雇用が多くまた平均就労収入も200万円と非常に厳しい状況です。

その結果日本では7人に1人の子どもが貧困であり、またシングルマザーなどのひとり親世帯の貧困率は48.2%に上ります 。

また昨年6月11日に発表された内閣府の「男女共同参画白書」 は新型コロナウイルスの感染拡大で女性の雇用悪化や自殺者の増加などの影響が出ていると指摘。

シングルマザーの失業率は3ポイント上昇、初めて緊急事態宣言が出された昨年4月の就業者数は男性が前の月と比べて39人減に対し、女性は70万人減少したと報告しています。

さらに外出自粛などによってDV=ドメスティック・バイオレンスの相談件数が前年比で1.6倍に増加したほか、2020年に自殺した人は男性が前の年より23人減った一方、女性は935人増えるなど、女性を取り巻く社会課題が顕在化しました。

■ コロナ禍でシングルマザー世帯の7割が減収を実感

しんぐるまざあず・ふぉーらむと研究者らが実施した「新型コロナウイルスの影響によるシングルマザーの就労・生活調査によると、雇用・収入への影響に対し「大いに影響があった」と回答した人が38.5%、「ある程度影響があった」が32.3%と、7割を超える当事者らがコロナ禍による影響を実感しており、その多くが収入減を強いられていることが明らかになりました。

特にサービス職・販売職・生産工程職などが影響を受けました。3~4割の人が主食の米や肉野菜などを買うことができなかったと答えており、子どもの服や靴については7割が買えなかったことがあると回答しています。

シングルマザー世帯の雇用の悪化による経済的困難は継続しており、仕事の時間数、収入が戻るには長い時間がかかると予測されます。

■ 日本ロレアルはこれまで160名以上のシングルマザーを支援・収入増を実現

日本ロレアルは社会的課題であるシングルマザーの自立支援に応えるべく、NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむと連携し、2016年にキャリア支援プログラム「未来への扉」を開始しました。これまでに160名以上のシングルマザーが本プログラムを履修し、2019年時点の調査では56%の受講生が収入増を実現するなど経済的安定とキャリアアップにつながっています。

また、日本ロレアルは、2020年6月に刷新した2030 年に向けたロレアルグループのサステナビリティプログラム「L’Oréal for the Future(ロレアル・フォー・ザ・フューチャー)」https://www.loreal.com/ja-jp/japan/pages/commitments/l-oreal-for-the-future-jp/ の下、日本においてSDGs(持続可能な開発目標)「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」を重要な取り組みのひとつとして掲げています。

中でも、女性のエンパワーメント、特に困難な状況におかれているシングルマザーの支援にコミットしています。

「女性でも大丈夫?」から、「ジェンダー関係なく、だれでもできる」へ。

今回は、女性研究者がキャリアの選択肢として当たり前になる未来が訪れることを期待できるような、未来を見据えた授賞式でした。

研究者に女性が少ないということも、メディアのイメージでまだまだ浸透していない風潮にありますが、科学が好きな女性がいれば、科学を職業にできる。そう思えた授賞式でもありました。

好きなことを追究する、それがたとえ周りに理解してもらえなくても。きっとわかってくれる。

女性が輝ける時代をこれから創っていく。そう期待したい。

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