昨年末に懸念された年末年始に向けて一時的に生乳が供給過多に陥り、大量に廃棄せざるを得ない生乳廃棄の発生状況は、ニュースでも報道があったほど。
コロナ禍での「酪農異変」は、瞬く間に広がり、年末年始は学校が休校となるので、牛乳消費が不安視されていました。

そんな中、協同乳業はJA全農の活動に賛同しJA全農の直営飲食店舗「みのる食堂三越銀座店」において来月2月13日(日)までの間、牛乳の消費拡大および国内酪農情勢への理解醸成を目的として開催される「日本の酪農応援フェア」にて、農協牛乳を提供しています。
牛乳や乳製品の原料となる生乳は新型コロナウイルス感染拡大などの影響で需要が減少しており、学校給食が休止となる年末年始にかけて生乳廃棄の発生が懸念されていましたが、皆様からの温かい応援を得て無事生乳廃棄を回避することができました。
現在開催中の全農直営飲食店舗「みのる食堂 三越銀座店」で開催されている「日本の酪農応援フェア」では、年末年始に応援を頂いた感謝の気持ちと引き続き牛乳を楽しんでほしいという想いを込めて、来店者全員に「農協牛乳」1杯をサービスし、日本の酪農を取り巻く状況や牛乳を使ったレシピなどの情報をチラシにて提供しています。
ぜひ牛乳を飲んで健康な身体づくり、酪農家が将来的にも安心して生産を続けられるよう、今後とも応援していただけたらと思います。
【フェア実施概要】
(1)期 間:開催中~令和4年2月13日(日)まで
(2)実施店舗:みのる食堂 三越銀座店(〒104-0061 東京都中央区銀座4‐6‐16銀座三越9F)にて
(詳細はhttps://minoriminoru.jp/shop/をご覧ください)
(3)内 容:希望される来店者全員に「農協牛乳」を1杯サービス
<提供イメージ>
「農協牛乳」
ー生産者と生活者をつなぐー
<みのる食堂について>
みのる食堂は、 「生活者と生産者をつなぐ」という想いのもとJA全農が運営しており、旬の国産食材をなじみのある和洋食メニューを提供している食堂。
「日本農業の価値を伝えてほしい」「農業のイメージをかっこよく変えたい」「消費者のニーズが知りたい」――。各地のTAC(担い手のもとに出向く担当者)が聴き取った生産現場の声に応えようと、全農は2010年に「みのりみのるプロジェクト」を始動させました。
「日本農業の魅力を伝える」「農業のイメージアップと地域活性化をはかる」「食料自給率の向上」を柱に、行政や他企業とも連携し、日本農業の理解促進と国産農畜産物の需要拡大に取り組んでいます。
「みのる食堂」内観
プロジェクトでは2010年9月、東京・銀座にある銀座三越に飲食店「みのる食堂」と「みのりカフェ」をオープンさせました。
ご飯をしっかり食べられる食事メニューがそろう「みのる食堂」と旬の野菜を使ったデザートやサンドイッチなどの軽食を提供する「みのりカフェ」。
食堂で使う食材は100%国産農畜産物で、食材にこだわっています。
飲食店における「原産地表示」の意義を消費者に伝え、外食産業での国産農畜産物の利用拡大を促進するため、そのモデルとして国産食材100%(※)の店舗運営をコンセプトに掲げました(※国産では代替困難なコーヒー、香辛料など、一部原材料を除きます)。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響によりフェア開催内容が変更となる場合があります。
銀座からスタートした「みのりみのる」のお店は、その後も福岡、京都、新潟など、全国へ展開し、現在、12都道府県で19店舗まで広がりました。
食堂、カフェ、ダイニングとスタイルは地域によって異なりますが、地元産・国産の農畜産物の提供、そして、その土地土地の魅力を発信することにこだわり抜いています。今年7月にオープンした「みのりカフェfukuyama」(広島県福山市)でも、メニューに地元食材を使うことはもちろん、内装に福山市の伝統工芸品であるデニムやい草を取り入れるなど、地域色豊かなお店になっています。
※全農ウィークリーより引用(https://www.zennoh-weekly.jp/wp/article/9216)
「みのりみのる」のお店。現在12都道府県で19店舗を展開中
●みのりカフェ&みのる食堂銀座三越(東京都)2010年9月
●みのりカフェ福岡パルコ(福岡県)2014年11月
●みのる食堂&みのりカフェ京都高島屋(京都府)2015年11月
●グリルみのる&みのりカフェエスパル仙台(宮城県)2016年3月
●カフェ&グリルみのりみのるLEXN2(新潟県)2017年1月
●みのるダイニングフェザン盛岡(岩手県)2017年3月
●みのりみのるマルシェエスパル山形(山形県)2017年11月
●みのる食堂&みのりカフェエキエ広島(広島県)2018年3月・9月
●カフェ&ダイニングみのりみのるアミュプラザおおいた(大分県)2018年12月
●みのりみのるキッチンエキュート品川(東京都)2019年3月
●みのるダイニングさんすて岡山(岡山県)2020年3月
●みのるダイニング札幌ステラプレイス(北海道)2020年6月19日
●みのりカフェ季楽(きら)佐賀駅前(佐賀県)2020年6月20日
●みのりカフェfukuyama東深津ショッピングタウン(広島県)2020年7月18日
【協同乳業 株式会社について】
協同乳業株式会社は昭和28年12月に「食のトップランナー」として創業し、以来60年以上お客様の立場に立った商品開発と進取の気風を持った確かな技術力で数々のロングセラー商品を生み出してきました。
昭和30年3月にはデンマークから輸入した機械で日本初の「アイスクリームバー」の生産を開始、昭和35年には日本初の当たりつきアイス「ホームランバー」を発売し、令和2年に60周年を迎えました。
昭和31年12月にはスウェーデンからテトラパックマシンを輸入し、日本初の「テトラ牛乳」を生産開始。
その他にも本格的な「カスタードプリン」の工業化など様々な“日本初”のヒット商品を世の中に生み出してきました。
また、平成23年8月には世界で初めてプロバイオティクス※(ビフィズス菌LKM512)を用いて哺乳類(マウス)の寿命を伸ばすことに成功し、その成果論文が米国の科学ジャーナルに掲載されました。
平成28年3月には乳業界初の交流高電界殺菌法を用いた「農協牛乳」を関東エリアで発売し、令和2年3月より東海エリアへ、令和3年4月より関西エリアへと拡大しています。
平成31年3月より「農協珈琲」、令和元年10月より「農協ヨーグルト」をそれぞれ発売しました。
これからも、自然の恵みを大切に、酪農家が生産する乳の持つ価値を最大限に活かした商品を消費者に提供することで、健康で豊かな食文化の創造につとめていきます。
※腸内フローラのバランスを改善することにより人に有益な作用をもたらす生きた微生物
【会社概要】
会社名 :協同乳業株式会社
代表取締役:後藤 正純
本社所在地:〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町17-2
事業内容 :1.牛乳、アイス、デザート、乳製品の製造、販売
2.牛乳をもとにした素材事業など
企業URL :https://www.meito.co.jp/
■商品に関するお問い合わせ先
協同乳業株式会社 お客様相談室 0120-369817(ミルクハ イーナ)