GMOインターネットグループは今週1/22(土)よりアートスペース「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」(東京都渋谷区/渋谷フクラス2階)にて、イギリスの人気ストリートアーティストであるバンクシーの作品「Love Is In The Air(花束を投げる暴徒)」を第3弾展示として公開します。
今週1/22㈯からは「Girl with Balloon(風船と少女)」(第1弾:2021年9月5日~展示)と「Bomb Love Over Radar」(第2弾:2021年12月1日~展示)を含めた、バンクシーの3作品を同時に鑑賞できます。

「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」はGMOインターネットグループ第2本社が入る「渋谷フクラス」2階に「現代アートをすべての人に」をテーマとして昨年9月5日にオープンした作品と空間・体験が一体となったアートスペースです。
渋谷の待ち合わせスポットからリニューアルした世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公に新たなバンクシーの作品が展示されます。
美術館では「Banksy Artworks from Masatoshi Kumagai Collection(バンクシー展)」と題してバンクシーの代表作である「Girl with Balloon(風船と少女)」と世界初公開の「Bomb Love Over Radar」を展示し、多くの来場者が楽める空間。
なお、すでに「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」でこれまでに作品を鑑賞された方には第3弾展示が楽しめる「無料ご招待メール」を順次送信する予定です。
【バンクシー自身により木製板にスプレーペイントされた、世界に1点しかない作品】
今週1/22㈯~美術館で公開する「Love Is In The Air(花束を投げる暴徒)」はイギリスのマンチェスター市立美術館で10年以上にわたって公開展示されていた重要作品です。
また、バンクシー自身によって木製の板にスプレーペイントされた世界に1点しか存在しない作品はバンクシーの世界観を思う存分体感できる圧巻の作品。
「Love Is In The Air(花束を投げる暴徒)」といえばパレスチナ・ベツレヘムに制作された巨大壁画が有名ですが、この作品はこの巨大壁画よりも制作年代が早く、花束を投げるテロリストのモチーフの起源となる最初期の作品とされています。
パレスチナの巨大壁画はバンクシーが国際問題に踏み込んで制作したグラフィティーの最重要作品のひとつでイスラエルの軍事的支配に対するパレスチナ市民の抵抗運動をモチーフにバンクシーは怒りではなく、愛の象徴である花束を紛争地域に投げ込もうとしたといわれています。
■作品情報

Title | Love Is In The Air |
Year of production | 2000 |
Material/Media | Spraypaint and emulsion on wood |
Size | 55 × 38 × 1.5cm |
■同時公開作品
「Girl with Balloon(風船と少女)」
第1弾のバンクシーの作品「風船と少女」の作品も同時に鑑賞できます。

美術館で展示している「風船と少女」は2004年に制作された150点のうちのひとつで、関係者への販売時のみ入れられるハートマーク付きのサインが作品左下に施されている大変希少性の高い、最新テクノロジーと匠の技で実現した額装などここだけでしか見られない貴重な作品と言われています。
額装は、2018年に「サザビーズロンドン」で開かれたオークションにおけるシュレッダー事件の額装を忠実に再現しています。
「Bomb Love Over Radar」

バンクシーからコレクターに直接プレゼントされ、ずっと秘蔵になっていた作品で、今回が世界初公開・初展示となります。
「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」で展示している「Bomb Love Over Radar」は「Bomb Love」という作品に赤いレーダーマークが加わったバンクシー自身によってスプレーでキャンバスに描かれた世界に一点のみの希少性の高い作品です。
バンクシーからコレクターに直接プレゼントされて以降、長らく秘蔵となっていた作品で、世界初公開・初展示となります。
【「世界最小のスペースで情報は世界最大」をコンセプトにした美術館】
「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」は「スペースは世界最小ではあるものの来館者が得られる情報は世界最大」をコンセプトとしています。
そのため作品を鑑賞する前に約10分間の「スペシャルムービー」でバンクシーや展示作品についての情報をインプットできます。



220インチディスプレイとロールスクリーンで構成される三面の壁に映し出される映像は、高精細でシームレスな没入感が楽しめます。

また音の指向性をユニークにコントロール可能なスピーカーを導入することで、映像と音の一体感を表現し、臨場感あふれる空間を実現しました。
作品だけではなく、映像、音響が一体となった展示空間をひとつのアートとして体験することで、これまでにないアートの楽しみ方を提案します。
【「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」オープンの背景】
グループ代表の熊谷正寿は、「当社グループのお客様にナンバーワンのサービスを提供するために、パートナー(従業員)は感性を磨かなくてはならない。本物、美しいものに自然と触れ、豊かな感性を磨く機会を作る。」という思いからパートナーが業務に従事するオフィスの会議室フロアを中心に「GMO Gallery」と称し、ジュリアン・オピーの作品をはじめ、グループ代表の熊谷正寿が収集する現代アート作品を多数展示しています。
バンクシーの作品も「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」での展示に先立ち、まずはオフィスに展示。
パートナーが自由に鑑賞できる環境とし、本物の芸術に触れる機会を作ってきました。
また、2015年には第1本社であるセルリアンタワーにおいて「熊谷コレクション 〜 オフィスとアートの新しい関係 〜ジュリアン・オピーの世界」展を開催し、オフィスを一般公開するなど、多くの皆様が現代アート作品と触れられる場をこれまでも提供してきました。
(参照:Artworks from Masatoshi Kumagai Collection URL: https://art.kumagai.com/ )
【「GMOデジタル・ハチ公」について】
「GMOデジタル・ハチ公」は、2019年12月に無料で利用できるWi-Fiや充電スポットを備え、天候に左右されることなく利用できる、GMOインターネットグループが運営する新たな待ち合わせスポットとしてオープンしました。
渋谷に根ざす企業として、渋谷のシンボルであるハチ公をより多くの人に知っていただくことを目的にホログラムディスプレイ技術を用いて再現されたハチ公がお出迎え。
そして昨年9月5日、「GMOデジタル・ハチ公」はそのままに「世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公」として生まれ変わりました。
GMOインターネットグループは「世界一小さな美術館@GMO デジタル・ハチ公」におけるアート作品の展示を通して、ひとりでも多くの方の「笑顔」と「感動」を創造し、アート界と文化、そして結果としての社会の発展に貢献していきます。
【Banksy Artworks from Masatoshi Kumagai Collection(バンクシー展)】
展示会名 | Banksy Artworks from Masatoshi Kumagai Collection(バンクシー展) |
会期 | 第3弾:2022年1月22日(土)~ |
会場名 | 世界一小さな美術館@GMOデジタル・ハチ公 |
住所 | 「渋谷フクラス」2階 GMOデジタル・ハチ公(東京都渋谷区道玄坂1-2-3) https://shibuya-fukuras.jp/access/ |
開館時間 | 11:00~20:00(1公演20分の入れ替え制、鑑賞人数を制限しています) ※開館情報は変更となる場合があります。最新の情報は公式HPやSNS等でご確認下さい。 ※休館日は渋谷フクラスに準じます |
入館料金 | 一般・大学生 :300円/ 小・中・高校生:100円 /未就学のお子様:無料 ※障がい者とその介護者各1名は無料です。入館の際に障がい者手帳等を提示してください。 |
チケット購入 | 以下のサイトにて購入できます。 URL:https://www.e-tix.jp/gmo-art/ |
問い合わせ先 | museum@hachiko.gmo |
展示会公式HP | https://hachiko.gmo/ |
その他 | 入館時に検温を実施しています。37.5度以上方方は入館をお断りします。 入館にはマスクの着用が必要です。アルコール消毒と所定の感染予防策にご協力ください。 |
【「世界一小さな美術館@GMOデジタルハチ公」のお問い合わせ先】
●E-mail:museum@hachiko.gmo
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネット株式会社 (東証第一部 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役会長兼社長・グループ代表 熊谷 正寿
事業内容
■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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■GMO INTERNET GROUP■ https://www.gmo.jp/