冬は多量の汗を失うミネラル不足から【かくれ脱水】を起こすと浴室熱中症や心筋梗塞にも。冬の入浴に潜む健康リスクと対策をご紹介します。

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『一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所』によると、月に1回以上サウナを利用する人は国内に推計約1千万人という結果が出ています。

昨今タレントのSNS投稿やサウナ施設の増加もあり、コロナ禍にも関わらずサウナ人気はとどまることを知らず、ここ数年では若い世代や女性のサウナーも多くみられるようになりました。

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▼冬は“ととのう”過程に注意!冬の汗には、夏の約2倍のミネラルが含有

サウナ人気の一方でサウナ→水風呂→休憩を繰り返す “ととのう”過程の中には、気を付けたい健康リスクもあります。

サウナで多くの汗をかきますが、冬の汗には夏に比べて約2倍のミネラルが含まれています。

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ノザキクリニック院長の野崎豊 先生によると夏は暑さに慣れる過程で汗腺が鍛えられるため、乾きやすいサラサラとした汗をかくことができるようになります。

一方で冬は汗をかく機会が少なく、汗腺機能が低下しているため、ミネラルは再吸収されずベタベタとした汗をかきます。


そのため、汗に含まれるミネラル成分は夏の約2倍に増加し、ミネラル不足に陥りやすくなります。

健康を維持するために必要なミネラルが不足すると、体の組織機能が正
常に働かなくなるため慢性的な疲労など様々な不調の原因となります。

▼ミネラルは、生命活動に必要な酵素を活性化、体内では作ることができず、摂取が必要

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生物の生命活動を維持するためには、体内での酵素反応が必要です。酵素反応は、ミネラルがないと働きません。

免疫機能においても酵素反応が必要ですので、慢性的にミネラルが不足している場合は、免疫反応も十分に働かない可能性があります。

免疫力を万全に保つためにも、日常的なミネラル補給が重要といえます。

▼汗を失うことで、“かくれ脱水”にも注意 冬の入浴時の3大健康リスク
「1.心筋梗塞・脳梗塞 2.浴室熱中症 3.ヒートショック」

さらに過剰に汗を失うことは、様々な健康リスクがあります。

特に冬は入浴時に死亡するケースがほかの時期に比べて特に多く、注意が必要です。
厚生労働省の「人口動態調査」によると、高齢者の入浴中の事故は高い水準で推移しています。

令和元年の家及び居住施設の浴槽における死亡者数は4,900 人で、平成 20 年の 3,384 人と比較すると約 10年間で約 1.5 倍に増加しています。

さらに高齢者の入浴中の事故は、1月をピークに 11 月~4月、特に冬季に多く発生しています。

参考消費者庁ニュースリリース:
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_042/assets/consumer_safety_cms204_20201119_02.pdf

<冬の入浴時の3大健康リスク>
1.「心筋梗塞や脳梗塞」 2.「浴室熱中症」
体内の水分・ミネラルが不足している “かくれ脱水” 状態で入浴をすると血液がドロドロになり、血栓ができるため「心筋梗塞や脳梗塞」が引き起こされます。

また、上昇した体内の熱を放出できずに「浴室熱中症」の危険が高まります。


3.ヒートショック
暖房の効いた部屋から温度の低い浴室への移動により急激に血圧が変動することで心臓や血管などに大きな負担がかかり脳出血等が起こります。

≪かくれ脱水とは≫
自覚症状がなく体重の1%相当の水分が体から失われた状態。
1.体感温度の低下→気温の低い冬は喉の渇きを感じにくく、水分補給を怠りがち。
2.不感蒸泄の増加→皮膚や呼気から水分が失われること。湿度が低く乾燥する冬に増加。
3.1回の入浴で約800mlの汗をかき、水分・ミネラルを失っている。

1.冬は体感温度が低いため、喉の渇きを感じにくく、水分補給を怠る傾向があります。
外出先や夜間のトイレを減らそうと、水分補給を控える人も冬に多く見受けられます。


2.湿度が低く空気が乾燥する冬は「不感蒸泄」が増加傾向にあります。 「不感蒸泄」とは、発汗以外の皮膚や呼気からの水分喪失を言います。

不感蒸泄の量は、常温安静時には健常成人で1日に約900ml(皮膚から約600ml、呼気による喪失分が約300ml)程度と言われています。


3.気温の低い冬は夏よりも基礎代謝が上がるため、実は汗をかきやすい体質になっています。
暖房の効いた部屋や車の中、厚着による発汗、満員電車、入浴、軽い運動などで実はいつのまにか汗をかいています。

温泉療法専門医が推奨!

入浴時の健康リスク対策は、入浴前・後と「入浴中」も水分・ミネラル補給。ミネラルが補給できる「ミネラル入りむぎ茶」には、血液サラサラ効果も。

冬の入浴時の健康リスク対策には、汗で失う水分だけではなく、ミネラルも同時に補給できる「ミネラル入りむぎ茶」がおススメです。

東京都市大学人間科学部教授で、温泉療法専門医の早坂 信哉(はやさか しんや)先生が推奨する入浴方法をご紹介します。

【医師推奨の正しい入浴法】
《入浴前》ミネラル入りむぎ茶を200~300ml飲む。
1回の入浴で約800mlの水分が体から抜けるため、脱水症状や浴室熱中症を防ぐためには水分とミネラルを補給することが重要です。
ミネラル入りむぎ茶は水分とミネラルを手軽に補給できるうえ、血流改善効果や血圧低下作用など健康効果も報告されていますので、浴室熱中症や血栓対策飲料としておすすめです。

また、日常生活でも点滴飲みがおすすめです。


《入浴中①》40°Cのお湯に5分程度、しっかり肩まで浸かる。
汗をかいているので、ミネラル入りむぎ茶を点滴飲みをする。

40°C程度のぬるめの温度は副交感神経が刺激され、心身ともにリラックスさせる効果があり、血圧が下がるなど効果的。

お湯に浸かる時間は全体で10~15分でOK。

お風呂に浸かることで得られる温熱効果によって、血液の流れがよくなり冷えの改善や新陳代謝が活発になることで老廃物の排出、さらに水圧による足のむくみの解消など健康に効果的です。


《入浴中》体や髪の毛を洗って、再度5分程度お湯に浸かる。
お湯に浸かると皮脂や古くなった角層が浮いて汚れが落ちやすくなります。体を洗う時は、ゴシゴシこすらないこと。
乾燥を防ぐためには、石鹸を泡立てて、手で軽くなでる程度がおすすめです。


《入浴後》体をふいて10分以内に保湿する。失った水分を補うため、ミネラル入りむぎ茶を200~300ml飲む。
入浴後は急激に皮膚の水分量が減るので、10分以内に保湿することを推奨します。
また失った水分・ミネラルを補給するため、ミネラル入りむぎ茶などを飲みましょう。


お風呂に入るタイミング

寒い季節や仕事で帰宅が遅くなった時などは寝る直前に入ってしまいがちですが、よい眠りのためには程よく体温が下がる就寝1時間30分前の入浴が理想的です。
就寝直前の入浴の際は、ぬるめのお湯にして長く浸からないなど、体温を上げ過ぎないコントロールが必要です。

捕捉情報:ミネラル入りむぎ茶の健康価値

ミネラル入りむぎ茶には血液をサラサラにする効果があり、血液は栄養と酸素を送り、老廃物を持ち帰る働きをします。

そして免疫機能を持った白血球が体の中を巡ることで、体の中の異物を駆除します。

つまり免疫力がアップすることになります。また、血液がサラサラになることで血圧対策、血栓予防になるため、心筋梗塞や脳梗塞の対策にもなります。


【血液サラサラ効果についての実験】
健常な男性22~23名にミネラル入りむぎ茶と2種類の一般的なむぎ茶を飲んだ後に一定量の血液が流れる時間を測定すると、ミネラル入りむぎ茶が最も血液流動性が高い結果となりました。

【血圧低下作用】

成人男女32名を被験者として年齢、および収縮期血圧の平均がほぼ等しくなるよう、2つのグループに分けてミネラル入りとミネラル無しのむぎ茶各500mlを6ヶ月間(初夏~初冬)継続飲用させた。

結果、ミネラル入りむぎ茶グループのみにおいて、血流改善、収縮期血圧、拡張期血圧のいずれも低下が認められた。

■「点滴飲み」とは?
水分とミネラルは、一気に補給しても、体がうまく吸収できずに尿として排出されています。

そのため、少しずつ継続的に飲む「点滴飲み」が効果的です。
またマスクを常時着用している今、のどの渇きを感じにくくなっています。意識して水分を補給することによって免疫も含めた身体機能も正常に働くことができるので、継続的な水分補給が感染防止になると考えられます。

1時間にコップ1杯を目安に意識して飲むことが大切です。成人では、1日に約2.5Lの水分補給が必要とされています。

点滴飲みのポイント

点滴のように少しずつ継続的に飲むことで、
→体に吸収されやすく、適度に汗もかける。
→目安は1時間にコップ1杯程度

生活シーンや体調に合わせた飲料の選び方

ミネラル入りむぎ茶
適度な塩分とミネラルを含み糖分を含まないことから「エネルギー消費量
はさほど高くないが汗をかく」という、日常生活を過ごす大半の方に推奨できる最適な熱中症対策飲料です。

■スポーツドリンク
大量に汗をかいた時に飲用することを推奨します。

ただしエネルギー消費量がさほど高くない大半の人にとっては糖分が多いため、糖尿病(一過性の)リスクや肥満リスクに注意が必要です。

■経口補水液
脱水症状に陥ってしまった後、特に医師から脱水状態の食事療法として指
示された場合に限り飲んで良い飲料です。

自己判断で予防的に飲むと塩分の過剰摂取になることがありますので注意が必要です。

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