ユニクロは11月6日(土)、地域の方々と共に行う社会貢献活動の新たな取り組みとしてごみ拾いをスポーツ感覚で楽しむ「スポGOMI×UNIQLO」の第1回イベントを京都河原町で開催しました。


イベント開催当日は、一般応募で集まった全16チーム総勢46名が参加しました。
「スポGOMI×UNIQLO」のロゴ入りのオリジナルTシャツを身にまとった参加者がユニクロ京都河原町店をスタート地点に周辺地域のごみを拾い、チームごとに制限時間内に拾ったごみの量と質でポイントを競い合いました。

開会式ではルール説明やチーム紹介や選手宣誓を行い、ユニクロ京都河原町店の店長からは『「スポGOMI×UNIQLO」の記念すべき第1回を全国に先駆けてこの京都河原町店で実施できることを嬉しく思います。
京都河原町店は、2年前にオープンして以来、地元のお客様との結びつきが強く、京都の伝統を守るための取組みやサステナビリティの情報発信を盛んに行ってきたことから、第1回の開催場所として選ばれました。
今日は、地球環境や海洋問題について考えながら、京都の街をもっときれいにできるよう、思い出に残る楽しい“スポーツごみ拾い”にしましょう。』と挨拶がありました。
「ごみ拾いはスポーツだ!」の掛け声を合図に、ごみ拾いがスタート。


スポGOMIではごみの量や内容に応じてポイントが付与され、合計のポイントを競いますが、たばこの吸い殻やペットボトルなど、海洋汚染に繋がりやすいごみには高いポイントが付与されます。

参加者はそれぞれのチームで作戦を立てながら、頭と身体を使ってより多くのごみを集められるよう奮闘しました。
中には、小さなお子さんと一緒に参加されていたお母さんの姿も見られました。

制限時間30分間で集まったごみの総量は、なんと24.52kg。
これは京都府で1人が1か月に排出するごみの量に相当します。(※1) 第1位に選ばれたチームはたばこの吸い殻やペットボトル、空き缶などを中心に合計5.06kgのごみを集めました。

イベントの最後には表彰式が行われ、上位3チームに加え、最年少参加者の3歳のお子様と一緒に参加されたチームには特別賞として、香川県豊島産のオリーブを使った「瀬戸内オリーブ基金」の商品を贈呈しました。
「瀬戸内オリーブ基金」とは有害廃棄物の不法投棄事件「豊島事件」をきっかけに設立され、瀬戸内エリアの自然環境を守り再生する活動を行う団体で、ユニクロ・ジーユーでは2001年から店頭で募金活動を行い、支援を続けています。
商品の贈呈を通し、ユニクロのこれまでの支援活動を参加者にあらためてお伝えしました。
「スポGOMI×UNIQLO」は、今回実施したユニクロ京都河原町店を皮切りに国内のユニクロ店舗にて順次実施予定です。
第2回開催は、香川県高松市のユニクロ ゆめタウン高松店をスタート地点として、11月13日(土)より実施しています。
※1 京都府「京都府の一般廃棄物の処理状況(令和元年度実績)
http://www.pref.kyoto.jp/junkan/ippai_survey_r1.html
※2 瀬戸内オリーブ基金 https://www.olive-foundation.org/
■第1回「スポGOMI×UNIQLO」開催概要
日程: 11月6日(土) 8:30~9:45 (集合 8:00)
会場: 京都河原町(ユニクロ京都河原町店周辺)にて
内容:
8:30 開会式 (主催者挨拶、ルール説明、選手宣誓、作戦会議)
8:45 競技開始 (30分)
9:15 競技終了、計量タイム
9:30 表彰式
9:45 イベント終了
イベント詳細はホームページをご覧ください。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/society/youth/school/spogomi/
<「スポ GOMI」とは>
スポ GOMI とは、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ運営のもと、「スポーツで街をキレイにする!」をテーマにゴミ拾いをスポーツの感覚で楽しむ参加型の活動です。
参加者がチームに分かれて制限時間内にチームワークでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合う、新感覚のごみ拾いです。
■関連リンク
UNIQLO のサステナビリティhttps://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/
ファーストリテイリング サステナビリティレポート 2021
https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/report/new.html