COP26にもオンラインで参加。Z世代自らが日本の若者たちへパリ協定の世界的な平均気温上昇抑えるという1.5℃目標を知らせ、アクションを促すプロジェクトの取り組みの一つ「渋谷COP2021」をご紹介します。

近年世界的に危惧貸されている気候変動問題や、それに伴う脱炭素問題。

日本の夏は年々厳しさを増している状況にあり、2020年の夏に熱中症で搬送された方は6万4,869人までに上り(※1)、地球温暖化の進行により2100年には最悪の場合、平均気温は最大4.8℃上昇すると予想されています(※2)。

(※1)6〜9⽉累計 総務省消防庁統計より参照

(※2)IPCC「第5次評価報告書」2014年,1986〜2005年の平均気温と比較したRCP8.5シナリオ

先日から開催され、来週11/12㈮までイギリス/グラスゴーで開催されている『COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)』。

その開催を前に、 国連本部に獰猛な恐竜があらわれ、世界のリーダーに対して気候対策の強化を訴えるシーンが報道で流れました。

昨年、世界は未曾有の見えない新型コロナウイルス感染症の蔓延が拡大しました。それに伴い、酷暑による異常気象から豪雨や台風が多く発生し、世界に多大な被害を及ぼしています。

気候の危機は心身の健康から暮らしや経済にまで、私たちの日常や社会のあらゆる側面に影響を及ぼしています。

異常気象や食料不安、コロナ禍、紛争などの影響が重なり、何百万もの命が危険にさらされ、日々多くの尊い命が失われていきます。

今、世界が「気候変動に向けて変わろう」としています。

いまや気候変動問題は既にもう始まっており、決して他人事ではありません。若い世代の方々も含め、世界で取り組んで行かなければならない問題となっています。

先日オンラインにて開催されたCOP26日本ユース代表 佐座 槙苗さん率いる「渋谷COP 2021」では、Z世代自らが日本の若者たちへパリ協定の世界的な平均気温上昇抑えるという1.5℃目標を知らせ、アクションを促すプロジェクト「ACT1.5℃」の活動の一つとして計画されています。

SWiTCH代表理事の佐座槙苗(さざ・まな)さんは現在ロンドン大学大学院に在学中で、昨年本来開催される予定だった「COP26」が延期されたことを問題視し、140カ国から330人の若者が参加し各国首相に「18の政策提案」を行った「Mock COP26」の運営などを担当しています。

その反響もあり、「COP26」に日本ユース代表として選ばれました。

現在11/12㈮までイギリス/グラスゴーで開催されている『COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)』。

一般社団法人SWiTCHは、10/31㈰からイギリス・グラスゴーで行われている※COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)に開催期間に合わせ「渋谷 COP2021」を毎日開催しています。※COP26とはZ世代が立ち上げた取り組み。

■COP26:国連気候変動枠組条約第 26 回締約国会議

日本の若者の活動を世界へ発信!

開催 期間:2021年10月31日㈰~11月12日㈮まで

開催地 :英国・グラスゴーにて

COP26 で、日本の若者の活動として「渋谷 COP」と「100 万人サステナブルアンバサダー育成プロジェクト」を紹介。

そしてこの度立ち上げた「渋谷 COP 2021」は、現在開催中の「COP26」に日本ユース代表 佐座 槙苗さんより、世界に向けて発信されています。

そのCOP26開催に先駆け、先月10/27㈬ に報道関係者向けに「渋谷 COP2021」について説明するオンライン発表会が開催されました。

一般社団法人SWiTCH代表、COP26日本ユース代表佐座槙苗さんよりご挨拶

パリ協定の1.5°C目標達成に向け、日本だからできるサステナブルな取り組みを世界へ。

世界は脱炭素に向け、大きく舵を切りました。日本でも脱炭素についての認識は浸透しつつあります。しかし問題解決に注視するばかりで、実現したい夢ある未来像を描けていないのではないでしょうか。

佐座槙苗さん


あらゆる人に「温暖化を 1.5°C以内におさえることの大切さ」と、「年齢や業種を越え、サステナブルな社会を実現すること」が「人類共通の目標」だと知らせ、アクションにつなげる必要があります。


私たち若者のクリエイティブな創造力と行動力があれば期待や希望をもって進む 2050年のビジョンが描け、大人世代のサポートがあれば、より早く実現できると信じます。
この活動に賛同し、共に歩んでくださる仲間を大募集しています!どうぞよろしくお願い致します!

「渋谷COP2021」について

「渋谷 COP 2021」とはZ世代自らが日本の若者たちへ、パリ協定の世界的な平均気温上昇を抑える1.5°C目標の重要性を知らせ、アクションを促すプロジェクト「ACT1.5°C」の取り組みの一つ。

イギリスで開催される「COP26」のスケジュールに合わせた内容で開催し、トークセッションやワークショップを開 催 。サステナブル の最前線を国内外の専門家やアーティストと共有します。

「COP26」グラスゴー会場と日本をつないだ中継も 。2025年大阪万博まで、毎年継続して実施したいと考えています。

その難題を若者にとどまらずサポーターである大人・企業の方々にも周知し、自分ごととして皆の力を合わせることがこのイベントの目的です。

現在は一般社団法人SWiTCH代表の佐座槙苗さんをはじめ、環境活動家の小野りりあんやアーティストのLemieら6人のコアメンバーを中心に、若者による環境活動団体などと連携して運営しています。

COP26開催期間中は、オンライントークセッションを開催するほかCOPの現地レポートやアーティストの紹介を通してサステナビリティに関する情報発信に力を入れ、多くの方々に発信していきます。

先日行われた「渋谷COP2021」でのトークセッションの様子をお伝えします。

<トークセッション>
気候危機とともに生きるには若者を中心とした活動というだけでなく、世代を超えて連携していくことが非常に重要です。

もちろん将来の気候危機の影響を強く受けるのは私たち若者世代ですが、既に地球の変化は始まっており、未来をかけた大きな選択はまさに今行われているからです。

そこで私たちは、「社会を実際に動かしている大人たちと対話をするトークセッション」を様々なジャンルで行いたいと思います。
COP26は毎日異なるテーマで開催されていて、「渋谷COP」もCOP26のテーマに沿ったトピックでトークセッションを行います。

<グラスゴー会場からのレポート>

COP26会場からは、コアメンバーのうち、マナ、レミ、りりあんの3人は実際にイギリス・グラスゴーのCOP26会場に赴いています。InstagramなどのSNSを活用した、現地のレポートおよびライブ配信を予定しています。

今回の企画「渋谷COP」も国際会議「COP」から名前を借りたものです。会場の様子を伝えるだけでなく、これまで気候変動についてあまり興味がなかったという人にもわかりやすい、イギリスでのサステナブルな日常要素もお届けします。

COP26開催期間をはじめ、国内でも環境を少しでも自分ごとにする若者を増やせていければと考えいるそう。

オンライン開催や「2050年のサステナブルな渋谷区の姿」を渋谷区に提言する予定

さらにCOP26の開催期間中はオンラインを中心に、「COP26」のスケジュールに合わせた内容のトークセッションやワークショップなどを展開するほか公式ホームページでは「サステナブルアーティスト」の作品を日替わりで紹介しています。

協力するパルコが運営する商業施設「渋谷パルコ」館内から一部コンテンツを配信するほか、館内での写真展示やプロダクト展示なども開催。

また渋谷区と連携し、一般参加者や協賛企業などから集めたアイデアを元にSFプロトタイピング(*)と呼ばれる手法を用いて、「2050年のサステナブルな渋谷区の姿」を提言することに取り組む。佐座SWiTCH代表は、COP26に日本ユース代表として参加し、同プロジェクトを世界に向けて発信します。

*SFプロトタイピング:サイエンス・フィクションの発想をベースにまだ実現していない未来のビジョンを構築し、そこから逆算して、今何をすべきかを導き出す手法

オンライントークセッションは、メディアアーティストの落合陽一や中井徳太郎環境省事務次官といったメンバーが参加し、世代や業界の垣根を超えて気候危機に対してどのようなアプローチができるかを議論。

昨日11月7日にはファッションジャーナリストの生駒芳子や篠健司パタゴニア日本支社環境社会部らも参加し、ファッションをテーマに議論が行われました。

また、「渋谷 COP2021」プロジェクト概要として、「2050 年の渋谷」を SFプロトタイピングで提言。

サイエンスフィクション的な発想をベースに、まだ実現していない未来のビジョンを構築し、そこからバックキャスティングすることで今何をするべきかを導き出す「SFプロトタイピング」を用いて、「2050年のサステナブルな渋谷区の姿」を描くワークショップも展開。

3つのグループから、2050年に「こうなれば良いな」というサステナブルな渋谷像のアイディアを募集し、集まったアイディアをもとに、「2050年のサステナブルな渋谷区の姿」を提言し、2025年までに渋谷区が提言を実現できるよう、提案をしていきます。

トークセッション登壇者や一般参加者らから「2050年の渋谷像」についてコメントを募るほか、渋谷の企業で働く人、行政関係者らなどの声も集めながら、12月上旬に渋谷区にビジョンを提案する予定。

●記者発表会登壇者 ※敬称略
<渋谷COP コアメンバー>

COP26日本ユース代表 佐座 槙苗 / ロンドンよりオンライン登壇


佐座 槙苗

1995年生まれ。カナダUniversity of British Columbia卒業。ロンドン大学大学院 サステナブル・ディベロプメントコース在学中。

2020年のCOP26が延期されたことを問題視した世界の若者が「Mock COP26」を設立。140ヵ国330名がCOP26と各国首相に「18の政策提案」を行い注目を浴びた。

現在は、世界に8名のグローバルコーディネーターとして、Mock COPの運営と現在開催中の「COP26」の運営事務局との交渉を担当。2021年1月に若者を大人がサポートし、循環型社会づくりに取り組む一般社団法人SWiTCHを設立

気候活動家 モデル 小野 りりあん / グラスゴーよりオンライン登壇


スパイラルクラブ共同設立。 Green TEA ~Team Environmental Activists発起人

サステナブルアーティスト LEMIE. / ロンドンよりオンライン登壇

ロンドン芸大 Central Saint Martins卒。
LVMH Sustainability Award Nominated.

株式会社BIOTA 代表取締役 伊藤 光平 

都市や建築環境にいる微生物をゲノム解析で調査し、微生物多様性を高める事業を実行

東京大学農学生命科学研究科応用生命工学専攻 鳥井 要佑

One Earth Guardians育成プログラム 第2期生、Climate Emergency Network
学生青年気候委員長

佐座SWiTCH代表は、ロンドン大学大学院に在学中でサステナブル開発を研究しています。

10月27日に渋谷パルコで行われた記者会見で佐座SWiTCH代表は、「地球が危機的な状況にある今、世界中の若者が気候変動を本気で止めようとしている。私たちは安定した地球に住めるのか、灼熱化に進んでしまうのか大きな分岐点の上に立っており、ここ3〜5年が勝負所と言われている。

日本にいると気候変動の影響を感じづらいが、南半球の友人たちはすでに多くの影響を受けている。日本でも1.5度目標を待ったなしで達成しなければいけないということを、ダイナミックに変化し新しい時代を作るシンボリックな街渋谷から広く伝えていきたい」と思いを語りました。

<SFプロトタイピング>
トークセッションやライブ配信で、2050年の未来がどうなって欲しいかという点についても、話していきます。
SFプロトタイピングでは、漠然と未来を描くだけでなく、SF的な要素やこれからの科学技術を想像しながら、2050年の渋谷について想像を膨らませていきます。
30年後は完全に予測するには遠いですが、少しは想像できる気もします。様々なステークホルダーを話し合う中で、それぞれが理想の未来を描き、そこから逆算的に考えることで今からどういった道筋を辿るのが良いのかを考えます。
SFプロトタイピングは、ストーリー仕立ての提言にする他、アート作品としても公開し、渋谷区長へ提出します。

「渋谷COP2021」は一過性にすることなく、大阪万博が開催される2025年まで毎年行っていく予定で、25年までに100万人のサステナブルアンバサダー育成を目指します。

「渋谷COP2021」の今後の活躍にどうぞご期待ください。

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