
昨年、コロナ禍で新しい旅のスタイル「滞在+旅行=ステイケーション」や「働く+旅行=ワーケーション」などが誕生しました。外出自粛が長く続き海外旅行にも行けない今。
新しい働き方に加え、休暇もしたい。旅先や予定に合わせて、自分好みのホテルや宿に宿泊しながら、「泊まるように暮らす」というホテル暮らしという過ごし方も。
その土地にある習慣や、地産地消のお料理やアクティビティ体験をしたい。この一年で日本国内では、体験型滞在という傾向が一気に増えました。
今、旅のスタイルは新しい時代とともに変化しつつあります。
そんな中都会の喧騒から離れた京都市北区の自然豊かなロケーションに、ヒルトンブランドの新たなホテルが誕生しましたので、ご紹介します。
京都ならではの”その土地に根付いたまだ知らない場所のサンクチュアリ(聖域)”や、”新しい発見ディズカバー(Discover)”に触れながら京都の奥深い地で思い出深い体験をしてみませんか。

今回ご紹介するのは、「LXR ホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域で初進出となるホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」。
多くの自然が残された鷹峰エリアは敷地内に一級河川「天神川」が流れ、静謐な空気が漂い京都の中でもまるで聖域とも言えるような、知られざる奥深い魅力を知りることができるエリア。
東急不動産株式会社と東急リゾーツ&ステイ株式会社およびヒルトンは、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」のアジア太平洋地域初進出のホテルとして、京都府京都市北区で運営するリゾートホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」(総支配人:西原吉則、以下ROKU KYOTO)を、9/16(木)に開業しました。
ホテルは京都市内北部の鷹峯三山の麓に本阿弥光悦が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派発祥の地とされる鷹峯に位置し、京都駅から車で30分ほどの距離にあります。
「Dive into Kyoto」をコンセプトにリゾートでの滞在を通して「知る人ぞ知る京都の魅力」を提供します。
<LXRホテルズ&リゾーツについて>
「LXRホテルズ&リゾーツ」はヒルトンのコレクションブランドであり、独立したラグジュアリーホテルです。
LXRホテルズ&リゾーツ:https://lxrhotels3.hilton.com/lxr/

その記念すべきアジア太平洋地域初進出のホテルとして開業した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」のオープニングセレモニーが9月16日(木)午前10時より、ホテルエントランスにて実施されました。
東急不動産株式会社 代表取締役社長
岡田 正志氏ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者
ティモシー・ソーパー氏

入鋏者(左から)
東急リゾーツ&ステイ株式会社 代表取締役社長 田中 辰明氏
株式会社しょうざん 代表取締役社長 松山 靖史氏
東急不動産株式会社 代表取締役社長 社長執行役員 岡田 正志氏
京都市長 門川 大作氏
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者 ティモシー ソーパー氏
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts 総支配人 西原 吉則氏
東急不動産株式会社 代表取締役社長 岡田 正志氏は「ROKU KYOTOでの滞在を通して、まだ知られていない京都の魅力を伝え、新たな発見を提供してまいりたい」と語り、ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者 ティモシー・ソーパーは「今後安全に旅ができるようになれば、京都の新たな魅力を発見できるROKU KYOTOでの特別な体験は、国内外の旅行者を魅了すると確信しています」とグランドオープンに当たって想いを述べました。
また、株式会社しょうざん 代表取締役社長 松山 靖史(まつやま やすし)氏も出席し、京都市長 門川 大作(かどかわ だいさく)氏からはご祝辞を頂戴した後、開業を記念し登壇した6名によるテープカットが執り行われました。
東急不動産株式会社 代表取締役社長 岡田 正志(おかだ まさし)氏より挨拶
「約5年前から開発を進めてまいりましたROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsが、本日開業いたします。今日という日を迎えることができたのも、ひとえに皆様のお力添えのおかげでございます。この鷹峯エリアは京都駅から車で約30分ほどの距離にありながらも、多くの自然が残された、市内中心部とはひと味違った魅力が満載のエリアです。世界遺産の金閣寺をはじめとする多くの寺社仏閣が徒歩圏にあり、ROKU KYOTOやアマンといったラグジュアリーホテルが集積することで高級リゾート地として注目が集まりつつあります。コロナ禍の終息後には、世界各国から訪れるお客様に、ROKU KYOTOでの滞在を通して、まだ知られていない京都の魅力を伝え、新たな発見を提供してまいりたいと存じます。」
ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者 ティモシー・ソーパー氏より挨拶
「この度、東急不動産株式会社および東急リゾーツ&ステイ株式会社と共に世界で最も魅力的な観光地のひとつである京都にLXRブランドのホテルを開業できることを大変嬉しく思います。LXRホテルズ&リゾーツは、ヒルトンのコレクションブランドであり、独立したラグジュアリーホテルです。お客様一人ひとりに合わせたサービスに加え、それぞれの土地の良さを存分に堪能できる唯一無二の体験を提供します。
ROKU KYOTOでは京都・洛北の伝統や静謐さが感じられ、この土地ならでは価値ある体験をお客様に提供したり、また建築や料理に至るまでホテルの随所に視覚的にその文化が織り込まれています。今後安全に旅ができるようになれば、京都の新たな魅力を発見できるROKU KYOTOでの特別な体験は、国内外の旅行者を魅了すると確信しています。」
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」について
ホテル外観
ROKU KYOTOは、京都市内北部の「鷹ヶ峰」「鷲ヶ峰」「天ヶ峰」の三座を総称した鷹峯三山の麓に位置しています。
そんな歴史ある鷹峯には、染織の名門「しょうざん」が手掛ける広大なリゾート施設「しょうざんリゾート」があり、ホテルはその施設の南に位置しています。
広大な敷地のしょうざんリゾート京都に隣接し、客室、アライバル、レストラン、スパ、それぞれの棟が中庭を囲むように建っています。エントランスを入ると水盤があり、目の前に中庭の緑が広がります。

レストラン棟と客室棟の間には、一面の広い水盤が広がります。水盤には北山杉が植えられた浮島が配され、周りの山々が水面に映り込む様子が京都ならではの風情を醸し出しています。
自然の景観を映しこむ水盤や、この土地を象徴する台杉(北山杉)など、地域の木々がそれぞれの四季で異なる表情を満喫できる。

中庭は京都に自生する植物が配され、四季折々で異なる趣を感じられます。
日本初!インテリアデザインはBLINK Design Groupが手掛ける
コンセプトは「Dive into Kyoto」。知られざる京都の奥深い魅力に浸る唯一無二の体験と非日常のリラクゼーション空間。
インテリアデザイナーはアジアを拠点とし、AMANやSix Senses、Capellaなど世界のラグジュアリーホテルの実績を多数持つBLINK Design Groupが日本で初めて起用しました。京都の伝統工芸や職人の技術・素材を用いて、この土地が持つ世界観や文化を独自の目線で表現する。
本阿弥光悦の芸術村から着想を得た「Artist Residence(アーティスト レジデンス)」をコンセプトに、伝統的な京都のインテリアを現代的に解釈し、屋内と屋外の境界をなくし静けさが感じられる空間に仕上げています。
●ブランドロゴマーク;

職人が長い年月と技をかけてつくりあげる台杉をモチーフに一つの幹から空へ力強く伸びていく枝で京都の奥深さと呼び覚まされる好奇心を表現。
水盤に映った鷹峯三山を想起させるなどこのリゾートの2つの象徴を感じさせています。
天神川は、平安時代に川のほとりで紙を漉いた紙座があったことから、紙を漉く「漉(ろく)」という言葉をホテル名称の「ROKU」に名付け、鷹峯三山と天神川の自然に囲まれた土地独自の環境を表現しています。



●LXRホテルズ&リゾーツのストーリー;
LXRホテルズ&リゾーツは、個性溢れる上質かつ唯一無二の新たなラグジュアリー体験をゲストに堪能してほしいという想いから誕生しました。
これまでにない体験や冒険を求める感性豊かなお客様のためにデザインされたLXRは、一つひとつ細部にまでこだわり、洗練されたアメニティはもちろんその土地の素晴らしさを満喫しつつ贅沢なひとときを過ごせる空間を提供しています。
現在展開しているLXRホテルのどれもがそれぞれの個性を大切にし、一人ひとりのお客様に合わせてパーソナライズされたサービスをお届けすることを理念に掲げています。
●自然と風雅の共存する洛北エリアとその歴史;
ROKU KYOTOのある洛北(らくほく)は、京都の北を東西に走る北大路通りの北に位置する自然豊かな山あいのエリアです。
源義経が幼少期を過ごした鞍馬寺( くらまでら )や京都の奥座敷である貴船やかつて皇族貴族が隠棲した大原など、歴史にゆかりの深い場所が多数存在しながら、山あいならではの静寂な自然の美しさを感じられます。
四季折々の風景とともに、市内の有名観光地とは趣の違う静かで洗練された雰囲気が漂います。
●Art&Craftmanshipに由来のある琳派発祥の地;
1615年、寛永の三筆に数えられるマルチアーティスト・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が徳川家康より与えられたのがここ鷹峯の九万坪の土地。光悦はここに芸術家や職人たちを住まわせ創作に興じる「光悦村(芸術村)」をつくり、独自の文化を築きあげました。
書家のみならず、工芸家、画家、作庭師、能面打ちとして美術や工芸分野に多彩な才能を発揮するとともに、画家・俵屋宗達(たわらや そうたつ)とのコラボレーションによって新しい表現を次々と世に送り出し、日本文化の発展に大きな影響を与えた「琳派」 発祥の原点と言われています。江戸時代よりこの地には芸術家や風流人が集うアルチザンの空気が流れています。
コンセプトは、 Dive into Kyoto;
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」が誕生する地は、400年以上前に本阿弥光悦が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派発祥の地。
そして、京都着物に新しい息吹を吹き込んだ染匠・しょうざんが“美しいものは、美しい環境から生まれる”という思想のもと、独自の美意識により、歳月をかけつくってきた場所です。
型にはまらない独自の美学を築き上げてきたこの場所のストーリーや歴史・文化など、滞在を通じてまだ知られていない京都の奥深い魅力に浸っていただけるようなリゾートホテルをめざし、この想いを「Dive into Kyoto」というコンセプトに込めました。
ROKUが大切にしていくこと;
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」は、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域で初めて開業しました。
「LXR ホテルズ&リゾーツ」の特徴である “その土地、歴史、文化に根ざし、至高のサービスを提供すること”を大切にし、お客様一人ひとりに合わせた、贅沢でありながらもその土地の良さを体験するサービスを提供しま
す。
<Discovery>
本阿弥光悦、松山政雄の精神を継ぐ
枠にとらわれない美のこだわりに出会う
<Adventure>
しょうざんリゾート京都、周辺環境との
オープンでシームレスな世界に浸る
■総支配人西原吉則の想い

京都・洛北の地は、まさに「知る人ぞ知る」という言葉がふさわしいエリアです。
京都駅から車で約30分という利便性でありながら、周囲に広がるのは鷹峯三山の大自然。江戸時代には、本阿弥光悦を筆頭にさまざまな芸術家が移り住み、琳派発祥の地として発展してまいりました。
この地に誕生した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」は、唯一無二のラグジュアリーホテルとして皆様をお迎えします。
まずご注目いただきたいのは、この地ならではの自然環境を取り入れたホテル建築。エントランスを抜けた場所に広がる水盤には洛北で発展した台杉が植えられており、水面には逆さ富士のように鷹峯三山が映り込みます。
周囲の景色に溶け込んだ天然温泉の屋外サーマルプールも、他にはない特徴的な施設のひとつです。
グループ滞在も可能な全114室のゆったりした客室は、大自然との一体感をお楽しみいただけるよう天井から床まで壁一面ガラス張り。プライベート天然温泉付きのお部屋や、天然温泉を使ったサーマルプールへ直接アクセスできるお部屋をはじめ、室内外には京都の伝統工芸品も多数しつらえています。
季節ごとあるいは客室ごとに、何度お越しいただいても新鮮な気持ちでお過ごしいただけるでしょう。
<すべてのお客様に「新しい京都の楽しみ方」をご提供する>



そして、ぜひご利用いただきたいのがホテルでしか体験できないアクティビティの数々。
平安時代に和紙を漉いていた天神川の水を使った紙漉き体験や、ホテル敷地内の土を使った陶芸体験、歴史的建造物である非公開の茶室での茶道体験など、この地で生まれ繁栄した芸術文化を、まるで当時にタイムスリップしたかのように堪能いただけるプログラムを取り揃えています。
お客様には、日頃の疲れを癒しながら特別な世界観に浸り、英気を養って現実世界へお戻りいただきた
い。近隣やその他の山間にあるような「隠れ家」的ホテルとは異なり、より壮大でオープンな雰囲気の
なかでさまざまな体験を満喫いただけます。
■ホテルコンシェルジュ 田中英司の想い

「芸術村」として栄えた鷹峯の地で、ここでしか味わえないラグジュアリー体験を
海外での経験が気づかせてくれた、「知る人ぞ知る京都」を伝えたいという想い
私は「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」のヘッドコンシェルジュとして、コンシェルジュスタッフやロビーサービススタッフのマネジメントを担当させていただきます。
以前は英国のラグジュアリーホテルに20年勤務しており、5つ星ホテル「シャングリラホテル・アット・ザ・シャード・ロンドン」では首席コンシェルジュとしてVIP対応やマネジメントに携わらせていただきました。
英国及びコモンウエルス諸国のレ・クレドール(フランスで発足されたホテルコンシェルジュのネットワーク組織)の正会員でもあります。
英国でお客様と日本のお話をすると、必ず話題にのぼったのが「京都」のこと。長年の海外経験を活かし、今度は日本で世界各国のお客様をおもてなししたいと考えたとき、自国の魅力をご案内する最高の舞台として真っ先に思い浮かんだのが京都でした。
なかでも当ホテルが位置する鷹峯の地は、京都に観光にいらしてもなかなか訪れることのない、希少価値の高いエリア。
大自然のなかに寺社仏閣や数百年続く商店が点在し、江戸時代に「芸術村(光悦村)」を築いた本阿弥光悦の志がいたるところに遺っています。
ホテルの内装やインテリアも芸術村から着想を得ており、ロビーでお客様をお迎えする漆のアートワーク、客室の壁を彩る唐紙など、すべてにストーリーが詰まっています。
誰もが知る京都ではなく、一歩奥に踏み込んだ「知る人ぞ知る京都」、ひいては「知る人ぞ知る日本」の魅力をお客様にご案内できる。
そんな「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」は、日本でのネクストキャリアとしてこの上ない理想のステージだと感じました。現在は私自身もこの地で、毎日新しい発見に胸を躍らせております。
<「芸術村」として栄えた鷹峯の地で、ここでしか味わえないラグジュアリー体験を>
私が考えるラグジュアリーホテルとは、お客様の求めるラグジュアリーを見つけ出し、お一人おひとりに最適なサービスをご提供できるホテル。
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」のコンシェルジュはそのサービススキルに加え、京都や鷹峯の歴史・芸術文化に関する知見も持ちあわせています。
もともとそれらに精通した人材を採用していることに加え、各分野のエキスパートから指南いただく特殊な研修も実施しており、お客様に「知る人ぞ知る京都」を体験いただくためのノウハウを日々蓄積しています。
単に上質なサービスだけではなく、ここでしか味わえない唯一無二の体験をご提供できる当ホテルは、ラグジュアリーホテルに泊まり慣れているお客様をも飽きさせません。
滞在の際にはコンシェルジュデスクにお気軽にお立ち寄りいただき、私たちとのコミュニケーションもお楽しみいただけると幸いです。
ホテルでの経験は私にとって、日本でのコンシェルジュとしてのキャリアの第一歩。
日本人の目線と、海外から見た目線、どちらも知る私ならではのおもてなしでお客様をお迎えさせていただきます。
上質なサービスにとどまらない、「唯一無二の体験」というラグジュアリー
京都の伝統工芸とモダンが融合した客室
ホテルの客室は全114室。「スイート」や「デラックス」など5つのタイプから成り、客室の広さは49㎡~100㎡まであります。
壁紙の一部に使用されている唐紙や西陣織のアートワークなど、日本の素材が持つ魅力と職人技の巧妙さをシンプルに表現しています。
客室の窓は鷹峯三山の雄大な景色を楽しんでいただけるよう全面ガラス張りになっており、季節ごとに移り変わる風景を、堪能できます。また、客室に入る茶器も階数によって異なる作家の作品を採用。訪れるたびに新たな京都の魅力に浸っていただけます。
客室一部紹介
スイートルーム(ROKU スイート)

壁紙の一部に使用されている唐紙や西陣織のアートワークなど、日本の素材が持つ魅力と職人技の巧妙さをシンプルに表現。
スイートルーム(ROKUスイート)のリビング

大きな全面ガラス張りの客室の窓からは、季節ごとに移り変わる風景が広がります。ずっと籠もっていたい贅沢なお部屋。
<デラックス>
ROKU KYOTOのスタンダードな客室であり、広さは50㎡。客室の位置によって鷹峯三山や、京都に自生する植物を中心に配した中庭、自然の景観を映し込む水盤など見ることができます。
<プレミアデラックス>
最上階のプレミアムフロアに位置する50㎡の客室で、一部のお客様に限りアクセスできる夕方のTea House利用を始めとする、滞在をより贅沢に充実した内容にする様々な特典が付きます。
<ガーデンデラックス>
プライベートガーデンを有した客室で、目の前の景色を愛でながらゆったりと読書を楽しんだり、湯船に浸かってリラックスしたり、思い思いの過ごし方で充実した時間をお過ごしいただけます。この客室タイプのみ風呂に天然温泉を引き込んでいます。
<プールサイドデラックス>
THE ROKU SPAに一番近い位置にあり、客室のプライベートテラスからサーマルプールへ直接アクセスが可能です。フィットネスやスパトリートメントと合わせて、ウェルネスにたっぷりと浸るご滞在を実現いたします。
<スイート>
ROKU KYOTOを代表する2室は、各100㎡と広々した空間でゆったりお過ごしいただけます。バスエクスペリエンスの演出や客室内のアートワーク、アメニティ、備品など細部にこだわり、最上級のご滞在をお約束します。天神川越しに山麓を望むROKUスイート、鷹峯三山の頂を望むPEAKスイート、それぞれで異なる四季折々の景色を楽しめます。
■新しいフレンチを提供するm「竹細工」をテーマにしたインテリアが素敵
五感を刺激する唯一無二のレストラン「TENJIN」
レストラン「TENJIN」は、シェフズテーブル、オールデイダイニング、バーと3つのシーンに分かれており、それぞれお客様のスタイルや用途に合わせて選べます。
店内のインテリアは「竹」をテーマにアートワークが施され、落ち着いた雰囲気の中で料理を味わえます。天気が良い日はEngawaやテラス席もおすすめです。
<総料理長 谷口 彰氏の想い>
「TENJIN」の料理は私ひとりでは生み出せません。生産者やパートナー、一緒に働くスタッフたちの存在、そして自然が与えてくれる恵みがあって初めて成り立つものです。
私が京都に赴任してから知り合った生産者やパートナー企業の皆様は、どの方もご自身の作る食材に対して情熱や責任を持っておられ、その姿に非常に感銘を受けました。
単なるアピールのために有名生産者やブランドのお名前をメニューに冠するということはせず、「TENJIN」に関わるすべての皆様の想いを料理に込めて、お客様へ丁寧に伝えたい。そう強く思いました。
皆様の想いを最終的に料理として仕上げ、お客様にお届けするのが私たちシェフの役目。その事実をどんなときも忘れないよう、私は「感謝」というテーマを掲げて一皿一皿の料理をお作りしています。



「自然・芸術・料理」をモチーフに、本阿弥光悦の琳派から着想を得た、独自の盛付技法など、鷹峯という地ならではのストーリーを料理の一皿一皿に表現する型にはまらない美しさを追求したフレンチを提供します。
食材や器に秘められた「TENJIN」ならではのストーリー
どのメニューも趣向を凝らして作っていますが、なかでもこだわっているのはシグニチャーディッシュの「薬草園」。
江戸時代、当ホテルの裏には薬草園という農園があり、そこで栽培した野菜を幕府に献上していました。そのストーリーに着想を得て生まれたのが、自社農園で栽培したハーブや花、京都の季節の野菜をワンプレートに美しく盛り付けた「薬草園」という一品です。
野菜はさまざまな調理法で表現しており、まるで野菜のパフェのように彩り・食感・香り・季節感を楽しんでいただける一皿に仕上げています。


また店内は「シェフズテーブル」「オールデイダイニング」「ザ バー」と3つのシーンに別れており、それぞれご希望のスタイルや用途によってお選びいただけます。和傘照明が目を引く店内のインテリアは、京都の伝統工芸である「竹細工」をテーマにアートワークが施され、落ち着いた雰囲気の中でお料理を味わえます。
シェフズテーブル
シェフたちが調理や盛り付けを目の前で行い、お客様をおもてなしします。ディナータイムのシェフズテーブル限定コースをお楽しみください。
完全予約制のカウンター13席からなる「シェフズテーブル」は、「琳派リフレクション」がコンセプト。着物の染め付け技法である「たらし込み」、屏風の形式を表す「二曲一双」など、琳派にゆかりのあるモチーフを料理や盛り付けで体現した特別コースメニューをご用意します。
料理の流れや量、香りなどを考慮したコース構成にしており、美術館でアートを楽しむように食材を鑑賞できる演出や、お客様の目の前でエスプーマや液体窒素を使ったパフォーマンスをする演出などもあります。
オールデイダイニング
季節の味覚や地元野菜にこだわったオールデイダイニングでは、ブレックファストからランチ、ディナーまでフレンチをベースとしたコースまたはアラカルトを用意します。
朝食・ランチ・ディナーをご提供する「オールデイダイニングのコンセプト」は「ナチュラルフレンチ」。
ザ・バー
水盤に面した幻想的な空間では、カフェタイムにはアフタヌーンティーセットを中心としたメニュー、夜は酒類や軽食を中心としたメニューを用意します。
天神川に面した空間には「Engawa」やテラス席もご用意しており、夏は新緑、秋は紅葉など、四季の移り変わりを楽しめるロケーションとなっています。「大人の社交場」をコンセプトにした「ザ バー」では、ホテル敷地内の自社農園で栽培するハーブを使ったシグニチャーカクテルをはじめ、京都の栗や黒豆、台杉(北山杉)に見立てた器などを使ったアフタヌーンティーセットもご提供します。
自家栽培したハーブ、地元で育った野菜、その土地の自然から採れた季節の木の実、果実などを多く使用した健康的で美しくドレスアップされた料理をお楽しみください。


写真左は朝食。自家栽培したハーブ、地元で育った野菜、季節の木の実、果実などを多く使用した、健康的で美しくドレスアップされた料理。
“自然への感謝”を表現した健康的で美しくドレスアップされた料理

フレンチの技法と京都を中心とした自然の恵みの上に成り立つ「TENJIN」の料理は、 “自然への感謝”を表現しています。
フランスのテロワールという考え方にインスピレーションを受け、“人間は自然の一部であり自然が得てくれるものに感謝する”という想いのもと、健康的で美しくドレスアップされた料理を提供します。
自家栽培したハーブ・花、地元で育った野菜、その土地の自然からいただいた季節の木の実、果実などを多く使用し
た料理にご期待ください。
<TENJIN>
シェフズテーブル(13席):ディナー 18:15-
オールデイダイニング(全92席)
(ホール 56席、個室1室8席、Engawa12席、テラス 16席)
:朝食 7:00-11:00
ランチ 11:30-14:30
ディナー 17:30-22:00
雄大な自然に溶け込む癒しのスパ「THE ROKU SPA」

ホテルの北側に位置する「THE ROKU SPA」は、鷹峯三山に囲まれた、最もこの土地の空気を感じることができる空間。
雄大な自然の景観を生かし、天然温泉を使用した屋外サーマルプール、フィットネス、トリートメントルームを擁し、自然とのつながりにより自分自身が調和される「KYOTO ELEMENTS」のコンセプトのもと、お客様の心と身体を安らぎの時間へと導きます。
スパトリートメントメニューでは自然哲学の5つの思想「AIR(空気)・SPACE(空間)・FIRE(火)・WATER(水)・EARTH(土)」を、この土地が持つ自然の恵み「KYOTO ELEMENTS」で形成。
自然哲学の5つの思想をこの土地が持つ自然の恵み「KYOTO ELEMENTS」で形成し、ボディ・マインド・スピリットへホリスティックにアプローチするオリジナルトリートメントを提供。
サーマルプールやフィットネスとも連動した「THE ROKU SPA」オリジナルプログラムや自身のエネルギータイプ別に合わせた特別なジャーニーを体感できるご自身のエレメンツやエネルギーに合わせた様々なコースを用意しております。
<鷹峯の自然と一体となるスパメニュー>
「THE ROKU SPA」では自身のエネルギーに合わせた様々なコースを用意しており、またエネルギー別にスパメニューと共にご案内できるアクティビティも提供しています。
30日間、20日間、10日間の長期プランもあり、「THE ROKU SPA」でしか体験できないメニューにも是非ご注目ください。
なお、水引や和紙、切麻(きりぬさ)、唐櫃(からひつ)など、この土地のみでしか体感する事のできない自然のアイテムをスパトリートメントに取り入れており、スパ内で使用するアロマはホテルのシグネチャーツリーでもある北山杉からインスピレーションを受け、シダーウッドベースでブレンドされたオリジナルアロマオイルとなります。
◇シグネチャー・天神川ストーン・トリートメント<施術時間:60分 / 90分>

天神川の清流を受けたストーンを使って身体を温めるボディストーントリートメント。心と身体に鷹峯の地のエネルギーを感じていただけます。
◇オーセンティック・ROKU・セレクティッド・エクスペリエンス<施術時間:150分 / 180分>
「THE ROKU SPA」ではご自身のエネルギータイプ別に合わせた特別なジャーニーをご用意しております。施術前にしっかりカウンセリングをし、ご自身のエネルギータイプを分析した後、タイプ別にカスタマイズされたトリートメントプログラム、そしてより一層スパでの体験をご堪能いただけるアクティビティもメニューに追加することができます。
□エネルギータイプ

- 開業特別プラン「THE ROKU SPAオープニングセレクション」
「THE ROKU SPA」では、2021年9月16日(木)の開業を記念し、2つの特別プランを用意してします。
特別プラン①:開業から3か月間、90分のトリートメントコースをご予約の方にPerfecting Option(ボディートリートメント、ヘッド&フェイス、ショルダー・ネック&スカルプ、エクスプレスフット、リフレッシュフェイシャル、バックスクラブ)の中からお好きな30分の施術を無料でプレゼント。
特別プラン②:デラックスルームの宿泊とスパトリートメント「オーセンティック ROKU セレクティッド エクスペリエンス」(150分)をセットにしたパッケージを、通常料金より10%引きした価格でご提供する「オーセンティック ROKU ステイ」パッケージが登場。更に、ヒルトン・オナーズ会員メンバーの場合、こちらのパッケージを購入した方にオナーズポイントを1000ポイントプレゼント。洛北の自然に囲まれながら、リフレッシュするひと時をお過ごしください。
水引や和紙、切麻、唐櫃など、この土地のみでしか体感する事のできない自然のアイテムを取り入れており、シグネチャーメニューなどで使用するアロマオイルは、ホテルのシンボルツリーでもある北山杉のエッセンスをシダーウッドベースでブレンドしたオリジナルアロマオイルとなります。

四季折々の風景を楽しみながら1年を通じて利用できる天然温泉を使用した雄大な自然に溶け込む屋外サーマルプール。
湧き出る天然温泉を使用しているため、年間を通じて利用可能。訪れる季節によって移り変わる自然の風景が楽しめます。心地良い暖かさと周囲の静けさが日常の緊張を解きほぐします。
THE ROKU SPA <スパ&フィットネス>
サーマルプール 8:00-21:00
定員20名 水深1.2m 縦25m×横8m
※水着着用の天然温泉を利用した温水プールです。
※4歳未満のお子様は利用できません。
※4歳以上16歳未満のお客様は保護者同伴での10:00~17:00の案内となります。
サーマルルーム 7:30-20:00※16歳未満の方は利用できません
フィットネス 24時間※16歳未満の方は利用できません
スパトリートメント 10:30-21:00
シングル2室、ツイン(温泉風呂付)1室
<その他施設>
Tea House(ティーハウス)
オリジナルブレンドのお茶やドリンク類をお好きな時間に楽しめるTea House。
ホテルに到着後、まず案内されるのはこちらのレセプション棟で、天井高5m弱という開放感と、ナチュラルな雰囲気が癒やしの空間を演出しています。
到着や出発時に様々な種類のお茶と共に。
京都の歴史・文化・芸術をモダンに昇華した空間で、様々な種類のお茶と共に思い思いの過ごし方でお楽しみください。

ティーセレモニーなどの各種イベントやアクティビティを開催する予定で、17時~18時30分の間は一部のお客様を対象としたエクスクルーシブな空間へと変わります。
営業時間: 7:00~21:00 /カクテルタイム 17:00~18:30
※プレミアフロアでのご滞在および一部のお客様のみ利用できます。
※カクテルタイムは、プレミアフロアでのご滞在および一部のお客様のみ利用できます。
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」について
