将来の妊娠・出産を考える女性のために。「卵子のタイムマシン」選択的卵子凍結”サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」が一般向けサービス提供を開始。

※写真はイメージです

近年、深刻化する少子化問題が国全体で課題に上がっています。

子供は欲しいけど、今は仕事が充実している。今はまだ夫婦の時間を楽しみたい。そう思われている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

誰にとっても不妊治療が人ごとでない現代、将来の妊娠・出産を考える女性のために、「卵子のタイムマシン」という画期的な取り組みをご紹介します。

今回ご紹介するのは、”選択的”卵子凍結保存サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」。女性の医学的機能(月経・妊娠・出産など)にまつわる様々な負担やリスクを軽減するための最先端の総合医療サービス企業である株式会社グレイスグループが提供しています。

Grace Bankは将来の妊娠・出産を考える女性が利用できる“卵子のタイムマシン”としての「選択的卵子凍結・保存サービス」で、今年1月に提供が開始されました。

株式会社グレイスグループはこのGrace Bank事業を通じて少子化問題の改善に正面から取り組み、年間出生数100万人の回復を目指すとともに、女性の医学的機能を理解し向き合う社会の実現を目指すとしています。

選択的卵子凍結保存サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」 は、Grace Bank公式ウェブサイト(https://gracebank.jp)から申し込むことで利用できます。

~女性の医学的機能を理解し、社会全体で向き合う時代へ~

年間出生数100万人の回復を目指す“選択的卵子凍結”サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」が一般向けサービス提供を開始

【概要】
Grace Bankは将来の妊娠・出産を考える女性が利用できる“卵子のタイムマシン”としての「選択的卵子凍結・保存サービス」で、Grace Bankウェブサイト(https://gracebank.jp)から直接申し込むことで利用できます。

利用者は申し込み後、Grace Bank提携クリニックにて月経の1周期をかけて採卵を行い、その後クリニックにて凍結させた卵子を株式会社グレイスグループ の一括保管庫に輸送して、来るべき不妊治療の時まで安心・安全に保管します。


新型コロナウイルスの感染拡大で「産み控え」の傾向が顕著になってる昨今。

日本総研「コロナ禍で加速する少子化」 によると、2021年には国内の年間出生数が80万人を割り込むと予測されるなど※、年々深刻化する少子化問題。コロナ禍による少子化の加速を防ぐためには、経済支援を含め、若い世代が安心して結婚、出産、子育てができる社会環境を構築することが不可欠なのではないでしょうか。


(※出典:日本総研「コロナ禍で加速する少子化」https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=37749

株式会社グレイスグループは、Grace Bank事業を通じて少子化問題の改善に正面から取り組み、 不妊治療などで悩む女性を応援し、年間出生数100万人の回復を目指すとともに、女性の医学的機能を理解し向き合う社会の実現を目指すことを表明しています。

Grace Bankロゴ

【背景 ~“女性の医学的機能”に対する社会的理解が低い国、日本~】
各国のGDP(国内総生産)を比較すると、日本は世界第3位の地位を維持している経済大国です。しかしその実態は、先進国の中でも低い労働生産性を「人口と労働時間」で補っているに過ぎません。

共働きによって多忙化する中で夫婦で過ごす時間も少なくなり、急速に進む少子化や若年人口の減少は社会制度や経済、国際プレゼンス等の日本の未来に大きな影響を及ぼすことは必至であり、この社会課題への取り組みはもはや危急と言えるまでに深刻化しています。

また世界経済フォーラムによる「世界ジェンダー・ギャップ報告書2021」によれば、日本の総合スコアは対象153カ国中120位、G7内ではもちろん中国や韓国と行った近隣諸国比べても低い評価となっています。

指標の妥当性の議論はさておき、女性の社会進出及び女性活躍による生産性向上には、まだまだ大きな課題が残っていることも議論を待ちません。

一方で、日本は年間44.8万件(出典:日本産婦人科学会2017年)の体外受精を行う世界最大の不妊治療大国です。同年度の米国での実施件数28.4万件(出典:CDC ART Report 2017)と比べても、件数が圧倒的に多いのが見て取れます。

20〜30代の女性人口で換算すると米国の約5.8倍の人々が体外受精を行うなど、少子化の一方で国内には妊娠・出産を望むカップルが多く存在しています。


しかしながら高齢になってから不妊治療に取り組むケースが多いことや高額な治療費がかかることに加え、卵子提供が一般化していないこと、一度に移植する胚の数が限られていること(日本では通常1個だがアメリカでは2~3個)などから、誕生する子供の数はアメリカの7万8,052人(およそ4回に1人)に比べて5万6,617人(およそ8回に1人)と、その成績が低いレベルに留まっているのが現状です。

株式会社グレイスグループはこの女性の医学的機能、特に妊孕性(にんようせい:妊娠するために必要な能力)とライフプランやキャリアの両立を考えた際、大きく2つの点で国内の社会環境が未整備であると考えています。

1点目は女性のみならず社会全体としての女性の医学的機能に対する理解の低さ、2点目は社会インフラとしての卵子凍結保管システムの整備の遅れです。


学校教育で性教育を必修としたり国境を越えて卵子凍結を含む大型生殖医療施設を整備したりする先進国が存在する一方で、日本社会はこれまで、女性が社会生活を行う上での「医学的な機能との向き合い」について、その大部分を女性個人に担わせてきました。

現在私たちが直面する「深刻な少子化」や「高い技術がありながら、成績の低い不妊治療」、「進まない女性の社会進出」の3つの社会課題の一部が、こういった社会環境に起因することは否定できません。

これらの課題に、日本が社会を挙げて取り組まなければならない時は、もう眼前まで迫っています。

【“選択的卵子凍結”とは】
「医学的に妊孕性喪失が差し迫っている状況ではない方」が「ご自身の将来のライフプランのために」実施する卵子凍結を、Grace Bankは「選択的卵子凍結」と呼んでいます。


これは米国をはじめ海外で一般的に”Social Egg Freezing”と呼ばれるものとほぼ同義ですが、妊娠・出産はすべての女性に等しく求められるべきものではないこと、社会が女性に妊娠・出産を強いる風潮を醸成してはならないことを前提に、Socialの直訳語である「社会的」という、やや圧力的とも受け取れる用語ではなく、「選択的」という女性自身の意志を尊重した言葉で案内をしています。

【サービスの強み】
 卵子凍結保存サービスそのものは、企業及び生殖医療クリニック等で国内にも既に存在しますが、Grace Bankは多くの方々により安心してより手軽に利用できるよう、以下の3点のユーザビリティ(顧客価値)に徹底的にこだわったモデルを実現しました。

1. 全国に組織化された国内最高峰の厳選クリニック
Grace Bankでは利用者自身で採卵・凍結を行うクリニックを指定しています。利用者自身が普段利用しているクリニックやアクセスしやすいクリニックが含まれていない場合などには、一見利用しにくいと感じられるかもしれません。

一方で、国内の不妊治療クリニック市場を鑑みるに、その健康保険適用外・自由診療という性質からかクリニックごとの技術的・倫理的なレベルの開きはとても大きいのが実情です。

必ずしも著名であったり広報・マーケティング活動が奏功したりしているクリニックが、患者の方々にとって優良なクリニックとは限らない現実があります。

また採卵・凍結を行うクリニックは、将来的に不妊治療を行うクリニックの強力な候補となることから、当社として「全てのクリニックを無条件でご利用者の方々に勧める」ことはできないとの判断に至りました。


そこで株式会社グレイスグループでは採卵・凍結を行えるクリニックを株式会社グレイスグループ基準で技術的・倫理的に絶対の安心がおける厳選クリニックのみに限定することで、安心して利用できる体制を構築しています。


加えて複数の厳選クリニックと提携し全国ネットワークを組むことで卵子の保管期間中にクリニックが廃業したり利用者が転居したり、不妊治療開始後にクリニックを変更したい場合であっても、採卵をやり直さずに若い卵子をそのまま不妊治療に使用できる体制になっています。

この点でも、不妊治療クリニック単体と契約して卵子を凍結保管する場合に比べ、大きく不妊治療時のリスクを低減していると言えます。
 
提携クリニックは順次全国に拡大しており、2021年6月8日時点で以下の通りです。

<Grace Bank提携クリニック(※内定を含む、五十音順)>

  • クリニックママ(岐阜県大垣市)
  • 古賀文敏ウィメンズクリニック(福岡県福岡市)
  • 杉山産婦人科 新宿(東京都新宿区)
  • 杉山産婦人科 丸の内(東京都千代田区)
  • 仙台ARTクリニック(宮城県仙台市)
  • 空の森クリニック(沖縄県島尻郡)
  • はなおかIVFクリニック品川(東京都品川区)
  • 英ウィメンズクリニック(さんのみやクリニック)(兵庫県神戸市)
  • 広島HARTクリニック(広島県広島市)
  • 松本レディース リプロダクションオフィス(東京都豊島区)
  • 三宅医院(岡山県岡山市)
  • 両角レディースクリニック(東京都中央区)

2. 国内最大級、安心・安全の凍結保管システム
Grace Bankの卵子の保管については、資本業務提携先である株式会社ステムセル研究所(以下「ステムセル研究所」)が神奈川県横浜市内に運営する施設の一部を使用することで、安心・安全な保管体制を実現しています。

Grace Bankが保管タンクを設置する、株式会社ステムセル研究所の細胞保管センター 

そもそも、卵子の凍結保管には大きく5種類のリスクが伴います。

1点目は保管タンクの高頻度の開閉や液体窒素の注ぎ忘れによるヒートショック、2点目は自然災害等による停電や施設の倒壊、3点目はセキュリティ、4点目は衛生環境、5点目は卵子の取り違えです。

このうち1〜4点目については20年間無事故を誇り、温度管理や液体窒素供給を完全自動化したステムセル研究所の施設を使用することで対応し、加えて独自のデジタル管理システムを導入することで5点目の「卵子の取り違え」についても徹底的にリスクを排除した形で保管します。

当社と資本・業務提携を行い、卵子の輸送・保管のパートナーとなる株式会社ステムセル研究所の企業概要については以下の通りです。

株式会社ステムセル研究所について
商 号: 株式会社ステムセル研究所
設 立: 1999年8月5日
資本金: 374,820,000円(2021年1月現在)
代表者: 代表取締役社長 清水 崇文
本 社: 東京都港区新橋5丁目22番10号
ウェブサイト: https://www.stemcell.co.jp/corporate/

3. 高品質でありながら、業界最低水準の圧倒的低価格
Grace Bankは上記のような安全・安心を担保しながら、保管庫の大規模運営のメリット及び徹底したコスト効率の追求により、価格面でも大きくユーザビリティを高めています。
Grace Bankのサービスでは、採卵・凍結費用(医療行為)については利用者がクリニックに直接お支払いする形となりますが、保管費用については卵子15個までであれば、初期費用10万円、年間3万円(いずれも税別)にて提供しています。

【株式会社グレイスグループについて】
「女性が願うあらゆるライフプランが社会的制約なく叶えられる社会の創出」をミッションに掲げ、女性の医学的機能(月経・妊娠・出産など)にまつわる様々な負担やリスクを軽減するための最先端の総合医療サービスの提供を目指しています。

選択的卵子凍結保存サービス「Grace Bank」はキャリアと出産の両立や将来の不妊に不安を抱える人々を支援する、当社の最初の事業です。

会社概要
商 号: 株式会社グレイスグループ(英語名:Grace Group Inc.)
設 立: 2020年8月31日
資本金: 106,150,000円(2021年1月現在)
代表者: 代表取締役 勝見 祐幸/花田 秀則
本 社: 東京都港区六本木5丁目12番21-601号
ウェブサイト: http://gracegroupjapan.com

これらの事業を推進するため、ビジネスメンバーに加えて産科や生殖医療の臨床の第一線で活躍するメディカルメンバーで構成されていることが大きな特徴となります。

< 株式会社グレイスグループのメディカルメンバーとその略歴は以下の通りです。>

取締役 Chief Medical Officer: 巷岡 彩子(つじおか あやこ)
北海道大学医学部卒業、東京大学大学院博士課程修了、医学博士、産婦人科専門医、生殖医療専門医。東京大学医学部付属病院、JOHO東京新宿メディカルセンターを経て、木場公園クリニックで産婦人科医として不妊治療に取り組む。

Executive Medical Advisor: 花岡 嘉奈子(はなおか かなこ)
東邦大学医学部卒業、産婦人科専門医・生殖医療専門医(指導医)。大森赤十字病院、東邦大学医療センターを経て2003年キネマアートクリニック理事長に就任。その後はなおかレディースクリニック院長を経て、2012年医療社団法人雙葉会理事長に就任。

Executive Medical Advisor: 杉山 力一(すぎやま りきかず)
東京医科大学卒業。当初より生殖医療に従事し、北九州セントマザーを経て2001年に不妊治療専門の杉山レディスクリニック開院、2007年に分娩、生殖医療、内視鏡手術を行う総合施設、杉山産婦人科世田谷を開院。現在は丸の内、新宿を含めて総合的に展開。

Founder / Medical Advisor: 中林 稔(なかばやし みのる)
日本医科大学卒業、産婦人科専門医、東京産婦人科医会理事。東京大学医学部附属病院、三井記念病院医長、虎の門病院医長、愛育病院医長を経て、現在、三楽病院産婦人科部長。

Medical Advisor: 花岡 正智(はなおか まさち)
東邦大学医学部卒業、医学博士、産婦人科専門医、臨床遺伝専門医、周産期専門医。三井記念病院、国立成育医療センター等を経て、2006年はなおかレディースクリニック、2014年はなおかIVFクリニック品川を開院。災害や離島の医療支援にも積極的に携わる。

Medical Advisor: 松本 玲央奈(まつもと れおな)
聖マリアンナ医科大学卒業、東京大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士、産婦人科専門医、生殖医療専門医。東京大学産婦人科学教室などに勤務。同大学医学部附属病院・助教を経て2020年より松本レディースリプロダクションオフィス院長、一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム代表理事。

また、当社ではこれら妊孕性や女性の医学的機能に関する知識の普及が社会的に乏しい現状を鑑み、20-30代の女性をはじめ、社会を構成するあらゆる人々にこれらの知識について知り、考えていただく機会を設けることを目指し、広報・啓発活動にも注力しております。


この啓発活動を行なっていくにあたり、キャリア女性の代表格として、2020年12月に広報特別顧問に宇賀なつみが就任しています。略歴は以下の通りです。

Special PR Advisor: 宇賀 なつみ(うが なつみ)
立教大学卒業後、アナウンサーとしてテレビ朝日入社。「報道ステーション」「グッド!モーニング」「羽鳥慎一モーニングショー」等を担当ののち、2019年に独立。報道からバラエティまで、幅広く活躍する。


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